
運動会は、大人も子供も楽しみにしている学校行事のひとつです。
子供の成長を見ることができる大切な日だけに、当日の子供のコンディションを整える朝ごはんの献立は重要です。
腹持ちや栄養面を考えるとどのような献立がベストなのでしょうか。
また、家族みんなで食べる運動会のお弁当についても、ママとしては気合を入れて作ってあげたいですよね。
今回、運動会当日に最適な朝ごはんの献立とお弁当のアイデアについてまとめました。
目次
運動会当日に最適な朝ご飯の献立は?
運動会で活躍できるよう、当日の朝ごはんは何を食べさせたらいいか悩む人は多いでしょう。
和食と洋食、それぞれの朝ごはんメニューをまとめてみました。
和の朝ごはんメニュー
・一口サイズのおにぎり
エネルギー源としての炭水化物は必須です。
中に好きな具を入れてあげるとさらに食べやすくなって良いでしょう。
・味噌汁
温かい味噌汁は体の中から温めてくれるので、朝から活動しやすくなりますよね。
ご飯を食べる前に味噌汁を飲んでおくと、食べ過ぎを防ぐこともできます。
・卵焼き
朝でも飽きずに食べられますし、筋肉を使う上で大切なタンパク質が多く含まれるので、少量だけでも満足できると思います。
・野菜サラダ
身体の調子を整えてくれるサラダは、朝から体を動かす運動会には、必須の食べ物といえるでしょう。
キャベツの千切りや千切ったレタスのみでもいいので、一品加えておきましょう。
・バナナ
栄養価の高いバナナは、子供が大好きで腹持ちも良いので、デザートの一品としてかなりおすすめです。
全体的に量は“やや少なめ”にしてあげましょう。
運動会は結構激しい動きが多いので、食べ過ぎてしまうと動きづらくなりますし、体調への影響も考慮したいところです。
洋の朝ごはんメニュー
・サンドウィッチ
洋風メニューの代表格とも言えるサンドウィッチ。
具にハム・卵・レタスなどを挟めばタンパク質などの栄養もまとめて取れ、食べ応えもあるので一石二鳥の一品となります。
・ヨーグルト
ヨーグルトには、免疫を高める成分や骨を強くし筋肉のもとになる成分も多く含まれるため、子供におすすめのデザートです。
プレーンは食べにくいかもしれないので、ジャムやバナナを加えて美味しくアレンジしてあげましょう。
・野菜スープ
野菜たっぷりの温かいスープは、多くの栄養とともに満足感も得られます。
体内から温められるので、身体も目覚めますよね!
手軽に作れて、且つ馴染みのあるメニューがほとんどだと思います。
ちょっと多めに作っておけば家族みんなで食べられるので、前日の夜から支度しておくのがおすすめです。
お弁当作りの注意点
運動会の時は、日中お弁当を外に置いておくことになるので、作る際も痛まないようにする工夫が大切です。
まず、運動会当日にお弁当を作る際に注意してほしいポイントについて紹介します。
おにぎりを握る際はラップを使う
あまり素手で触りすぎない、というのがポイントです。
人の体温は食べ物にとっては高く感じるので、直に触っていると傷みの原因になります。
おかずはしっかり冷ましてから詰める
これも傷みやすさを防ぐために重要で、温かいままだと傷みが早くなるので要注意です。
前日に作ったものは温めなおす
面倒だと思わずに、きちんと温めなおしましょう。
汁気があるものは入れない
どうしても入れたい場合は、しっかり汁気を切ることが大切です。
お肉にはしっかり火を通す
不安な場合は、中を見て火が通っているか確認するようにしましょう。
少し濃い目の味付けをする
塩分濃度が高くなると、日持ちしやすくなりますよね。
だからと言って必要以上に濃い味にしてしまうと塩分過多になってしまうため、気持ち濃い目にしましょう。
他にも、不安な食材は一度火を通しておくと良いです。
作ってから食べるまで結構時間が空くので、普段よりも一層注意してお弁当を作ってくださいね。
運動会に作りたいお弁当のアイデアまとめ
運動会に持っていくお弁当は、入れたいおかずだらけで困ってしまったり、逆に何を入れたらいいか分からなくなりますよね。
巷では色々なアイデアレシピがあると思いますが、今回は基本中の基本を押さえていこうと思います。
また、今は“キャラ弁”が流行っていますが、その流れに乗らずとも美味しいお弁当は作れます。
おにぎり
王道のおにぎりは外せませんよね。
大きさをやや小さめにしておくと、おにぎりだけでお腹いっぱいになることが防げます。
ロールサンドイッチ
通常のサンドイッチは挟むタイプですが、これは巻くだけ。
サンドイッチパンを少量ずつ使うので大量生産が可能になります。
「ごはんもパンも大好き!」というお子さんには、おにぎりとロールサンドイッチ両方入れたお弁当にしましょう。
卵焼き
卵焼きは大人も子供も大好きな一品ですね。
甘め、塩味、だし卵など各家庭の味を存分に出しましょう。
からあげ
こちらもおかずの定番であるからあげは、大好きな子供が多いはずです。
たくさん詰めても、楊枝に少量ずつ刺して詰めてもどちらでも食べやすいでしょう。
ウィンナー
そのままの形でもタコウィンナーにしてもおかずとして子供に喜ばれる一品です。
海老フライ 又は ヒレカツ
両方入れたいところですが、油ものが多くなってしまうのでどちらかにしましょう。
「勝つ」という願掛けも込められていることから、ヒレカツが人気です。
ミニトマト
野菜嫌いな子でも結構パクパク食べられ、彩りとしても重宝します。
フルーツやプリン等、手軽なデザート
おかずばかり食べていると何か甘いものが食べたくなるので、なにか軽く食べられるデザートを数種類持っていくといいでしょう。
運動会の前半で既に疲れている場合、デザートの糖分はかなり嬉しいですね。
食卓で出てくるものが、主役になる運動会のお弁当。
食べやすくするため、ラップを巻いたり楊枝を付けたりする等の工夫があると、お子さんも手を汚さずに食べることができます。
お弁当も思い出に残る、楽しい運動会になることを願います。