
一年の中で、最も雨と湿気に悩まされる季節「梅雨」。
出会いや別れなどのイベントが多い春があれよあれよという間に終わってしまい、気づいたら梅雨入りしていたなんてこともあるのではないでしょうか。
湿気や雨の対策をしないまま梅雨を迎えてしまい後悔することって結構ありますよね。
今回、そうならないように、梅雨入りまでにやることを一覧で紹介するとともに、梅雨までにあると便利なグッズも合わせて紹介したいと思います。
いつも、梅雨になってから「やっておけばよかった…」と後悔している人は、今年こそ、万全の準備の下、梅雨を迎えられるようにしましょう。
目次
梅雨入りするまでにやることは?
梅雨入りすると掃除や洗濯など、やりたくても出来ないことが増えるので、それまでに済ませておきたいですよね。
まず、梅雨入りするまでにやっておくべきことをまとめたいと思います。
空気の入れ替え(風を流す)
冬はもちろん、春は花粉などでなかなか窓を開けられず、部屋の空気の入れ替えが出来ない時が多かったと思います。
しかし、そのままの状態で梅雨に入ってしまうと、また窓を開けられなくなってしまうので、梅雨入りまでに、特に意識して窓を開けておくようにしましょう。
特に、水回りや空気の流れが悪い所は梅雨時期になるとカビが発生する原因になるので、重点的に行うと良いです。
また、換気についても部屋の対角線上にある窓を両方開けると、風の通り道が出来て空気が流れやすくなります。
梅雨までに、正しい方法で換気をしておきましょう。
湿気が溜まりやすい場所の大掃除
換気と一緒に、家の中にある湿気が溜まりやすい場所の掃除も行っておきましょう。
例えば、キッチン・お風呂場・洗面所・洗濯機の中・タンスやクローゼットの中などです。
キッチン・お風呂場・洗面所・洗濯機の中は、カビの原因になるヌメリをなくすようにしてください。
タンスやクローゼットには、除湿剤をいれておきましょう。
衣服等の洗濯やクリーニング
冬物の衣服や布団・カーペット等に、ほこりや汚れが溜まったまま梅雨を迎えてしまうと悪臭の原因になることもあります。
梅雨入りするまでに、普段使用している衣類や布・革製品等は、すべて清潔な状態にしておきましょう。
防水スプレー等で雨の対策
普段から使用する靴やバック・傘等の防水対策として、防水スプレーを使用して防水加工を施しておきましょう。
元々、防水加工がしてあるバックや傘でも、使い続けているとその効果は弱まってきます。
防水加工だからと安心せずに、しっかりと対策を行っておいてください。
以上で、梅雨入りまでにやるべきことのまとめを終わります。
すべて梅雨入りしてからでは遅かったり、しようと思ってもなかなかできないものですよね。
いつ梅雨入りしても大丈夫なように、早めに行いましょうね。
梅雨入りまでに用意しておきたい便利グッズ
続いては、梅雨に入るまでに用意しておきたい便利なグッズを紹介します。
主に、湿気対策系のグッズが中心になりますが、中には梅雨以外でも使用できるものもありますので、これを機に購入を検討してみるのもいいかもしれません。
では、さっそく紹介していきたいと思います。
除湿シート
布団の下やカーペットの下などに敷いておくと湿気を吸収してくれます。
天日干しで繰り返し使えるので、梅雨の湿気対策として重宝します。
布団乾燥機
梅雨時期になると布団は外で干せないため、あると重宝します。
布団乾燥機を使用した後は布団が温かくなるので、冬寝る前の防寒対策としても使うことができます。
湿気対策・防寒対策に利用できると考えると、持っておいて損することはないでしょう。
ドライ傘ケース
折りたたみ傘専用の傘ケースですが、内側に吸水性の良い生地が使われているため、濡れたままの傘でもすぐケースに入れることが出来るので、電車移動の際にとても重宝します。
また、生地の吸収性が良いため次に使うときにはもう乾いていますし、匂いやカビ対策にもなります。
梅雨の時期になると必需品ですが、それ以外の時期でも常備しておくとゲリラ豪雨の際などに役立ちますよ。
結露吸収シート
梅雨に入ると外気と室内の気温差で結露が起きやすくなりますよね。
この「結露吸水シート」を窓の下部につけておけば、結露で発生した水滴が垂れてきてもシートが吸水してくれるので、カビ防止になります。
また、結露吸収シートは、可愛いデザインのものも多いので、インテリアとして楽しむこともできます。
窓の下部にはるだけなので貼り付け面積が少なく、取り付けが楽なのも魅力ですね!
梅雨で発生する問題と言えば、「雨」「湿気」「結露」ですよね。
上記で紹介したグッズがあれば、梅雨特有の問題もスッキリ解決するはずです。
嫌な梅雨の時期を気持ちよく過ごすためにも、梅雨入りまでにできる準備をしっかりと行っておきましょうね。