
「母の日」といえば、子供から母親へ、感謝の気持ちを込めてお花等をプレゼントするのが恒例のイベントですよね。
しかし、近年は夫から妻へ母の日のプレゼントをするケースが増えてきているのは知っていますか?
“母の日なのに妻へプレゼントを渡す”、これは夫婦にとってありなのでしょうか?
また、渡すにしても何を渡したらいいのか迷ってしまいますよね。
今回、夫から妻へ母の日のプレゼントを渡すのはありなのか、また、渡す場合の最適なギフトについて紹介したいと思います。
目次
夫から妻へ母の日のプレゼントを渡すのはあり?
「母の日」なのに妻へのプレゼントといえば、違和感を持つ人もいるかもしれません。
しかし、実は約60%近くの妻が「母の日に夫からプレゼントがほしい」と思っているのです。
もらう本人が欲しいと思っているのですから、これは「あり」といえるでしょう。
また、母の日に妻へのプレゼントを実際に行ったことがある夫に、実行した理由について聞いてみると、
- 子供から見ると“母親”である妻へ感謝の気持ちを伝えるため
- こういうイベントだからこそ、普段なかなか伝える機会がない妻へも感謝の言葉を贈りたいから
- 子供と一緒にプレゼントを渡すことで「ありがとう」が素直に言えるから
という回答が得られたようです。
しかし、どこの家庭もプレゼントを渡しているわけではなく、実際にもらったことのある妻は、全体の約15%足らずという現状があります。
夫婦の関係は長くなってくると色々なことが“当たり前”になってきますよね。
心の中では思っていても、なかなか「ありがとう」を面と向かって言うのは恥ずかしいものです。
しかし、照れ屋な方でも、母の日というイベントを利用して子供と一緒にプレゼントを渡してしまうのもひとつの手です。
例えば、
- 子供が「ありがとう」を言うのと一緒に「ありがとう」を伝える
- 子供メインのプレゼントに、ちょっと高めのホールケーキで感謝を伝える
といった、ちょっとしたことでも妻にとってはサプライズになるので喜ばれるでしょう。
夫から妻へ送る最適なギフトをご紹介
母の日に妻へプレゼントを渡そうと決めたものの、具体的にどういったものをプレゼントするのがいいのでしょうか?
プレゼントというと高いアクセサリーやブランド物を想像していまいがちですが、必ずしもそういうものがいいとは限りません。
今回は、“モノより思い出”をテーマに、夫から妻へ、母の日のプレゼントとして最適なギフトについて紹介したいと思います。
ちょっと高めのケーキやお菓子類
普通なかなか食べられないものですが、すごく高価なものではありません。
大抵「女性は甘いものが好き」ということで、お菓子やケーキにすると失敗はないでしょう。
また、子供がいる場合は、みんなで一緒に食べられるのもいいですよね。
子供と一緒に渡すカーネーション
この場合、連名にするとより一層喜ばれるでしょう。
または、夫がカーネーションを注文し、手紙を子供に書いてもらうなどもいいかもしれません。
王道の母の日プレゼントですが、夫の気持ちもこもっているとやっぱり妻は嬉しいものです。
ちょっと高価なものにするなら、「プリザーブドフラワー」でも、長い間楽しめるので、家族みんなで見ることができます。
お花を渡そうと考えている場合は、母の日に花をプレゼント!人気の種類と定番は?理由も紹介!を参考にしていただければと思います。
家族でちょっといいレストランに外食に行く
いつも家事を頑張ってくれているからこそのプレゼントとも言えます。
毎食の献立に迷い、作ることに疲れてしまっている妻は多いだけに、一時でも料理のプレッシャーから解放してあげるのがいいでしょう。
行き慣れているファミレスなどではなく、ここはあえて普段行かない、少し高めのお店をおすすめします。
非日常感を味わえますし、良い思い出になりますよね。
手料理を作ってあげる
外食と反対で、ある程度料理に慣れている夫であれば、手料理を作ってあげるのも喜ばれるでしょう。
子供と一緒に作れば、それだけで立派なプレゼントになります。
このように、お金をたくさんかけなくても、ちょっとした気持ちをこめたプレゼントやサプライズで十分です。
何よりも大切なのは、「感謝の気持ちを伝えること」なのです。
照れくさい、恥ずかしいという気持ちがあるのも分かりますが、この時ばかりはその感情を抜きにして気持ちを伝えましょう。
「母の日」だからこそ、普段頑張ってくれている妻に「ありがとう」を伝えるチャンスです。
家族にとって一年で最高の日になるように頑張ってみましょう。