
勇気を出して告白したもののフラれてしまい、意気消沈なんてことは誰しもが経験することですよね。
しかし、同じ相手に再告白をしたことがある人となると、経験者は一気に少なくなるのではないでしょうか。
なかなか度胸がいる再告白ですが、中には「何度も告白してやっとOKをもらえた」と言う人もいます。
果たして、一度フラれたからといって諦めずに何度も告白するのは正解といえるのでしょうか?
今回、再告白は本当に成功しやすいのか、また、再告白を成功させる秘訣についてまとめました。
再告白が成功しやすい理由は?
好きな人に告白して玉砕したからと言って、すぐに諦められるものではありませんよね。
時が過ぎるのを待って諦めてしまうのか、相手に恋人ができるまで再度チャレンジするのかは人それぞれだと思います。
ただ、ほとんどの人は再度チャレンジする勇気が出ないため、そのまま傷が癒えるまで待つのを選択すると思います。
仮に、再告白しようと考えていても、またフラれてしまうことを想像すると、再アタックするのが怖くなってしまいますよね。
しかし、再告白というのは意外と成功する可能性が高いと考えられています。
一度フラれたものの、どうしても諦めきれないという方には朗報ですよね。
なぜ再告白が成功しやすいのかというと、今までは友達としてしか見ていなかったのが、告白されて初めて恋愛対象として意識し始めることがあります。
好意をもたれるのは、よほど嫌いな相手ではない限り、誰しも嬉しいものですよね。
この場合、一度目の告白が相手に自分のことを意識させるきっかけになります。
だとすると、次に告白する時、相手は自分の気持ちを分かっている状態でこの人と付き合えるかどうかを素直に考えることができます。
一度目の告白で意識させた分、二度目以降は好きと言ってくれた気持ちを嬉しく思い、最初の告白の時よりは少なくとも好意は持ってくれている状態になっています。
そのため、二度目の方が成功率が上がると考えられるのです。
こちらが好意を持っていると示すことで、相手も自分に好意を示してくれるというのを「好意の返報性」といい、心理学では有名な言葉です。
この「好意」は必ずしも恋愛感情であるとは限りませんが、「人として好き」から「異性として好き」に昇格する可能性もないとは言えません。
このようなことから、再告白は成功しやすいと言われています。
再告白を成功させるにはどうしたら良い?
続いて再告白を成功させるための秘策についてもみてみましょう。
まず、二回目の告白は一度目の告白から最低でも2ヵ月はあけた方が良いでしょう。
あまりにも間をあけずに再告白すると「しつこい」と思われ、うまくいくものもいかなくなる可能性が高くなります。
そして再告白までの間は、好意を分かりやすく出さずに、できるだけ普通の友達を装うことがポイントです。
相手はあなたのことを「自分のことを好きな人」と思い意識し始めたものの、あなたの態度が友達の時と変わらなければ、「もう好きじゃなくなったのでは」と不安になります。
一度振っているだけに、なおさら焦りのような感情は生まれやすいです。
そんな状態で、2~3か月後に再告白すると、相手は意外な思いとともに安堵します。
そこで「どうしても諦められなかった」と、一途に思い続けたこともきちんと伝えましょう。
さらに、「今回もダメなら諦める」といった内容の言葉を一緒に伝えてください。
相手があなたのことを意識していれば、ダメ押しの言葉を付け加えることで気持ちはさらに揺らぐはずです。
最後に…
「好きな相手の気持ちをつかむため、もう一度告白したい」
「諦らめきれない気持ちを、もう一度伝えたい」
そんな熱い気持ちはぜひ大切にしたいものです。
一度はフラれてしまったとしても、再告白までの間は落ち込んでいる暇はありません。
再告白を成功させるため、相手の気持ちを読みとる努力をし、自分の気持ちを素直に伝えましょう。