
食中毒、不衛生、何かと問題の多い中国産食品。
その危険性は、今まで何度もニュースで報じられてきましたね。
過去には、中国の食肉加工工場が緑色に変色した腐敗肉を、平気で混ぜて加工する姿が報じられ問題となりましたが、中国では当たり前に行われている事というので驚きです。
不衛生な現場をとらえた写真も数多く流出し、中国の加工工場の実態が徐々に明らかになるにつれて、中国で作られた食品の危険性を訴える声も数多く上がっています。
しかし、これだけ問題視されてもまだまだ出回っている中国産食品。
その危険性、購入NGとされる食品について、今回、詳しく説明したいと思います。
目次
中国産食品の危険性
すべては、コスト削減と生産量を増やすため。
薬品の使用、添加物の使用は躊躇なく行い、病気で死んだ動物の肉ですら加工食品に混ぜてしまうというと報道されたこともある中国。
殺虫剤の成分、発がん性の高いカビ毒、大腸菌、漂白剤、農薬、日本では絶対に使用NGな成分が次々と検出されています。
また、ネコやキツネ、ネズミの肉を牛や羊の肉と偽って販売するなどの食肉偽造についても問題視されています。
きちんとしたルールが未だ規定されておらず、バレなければ問題ないという考えの人が多い為、何をしているのか分からないというのが実態です。
他にも日本では使用が禁止されている薬品が多数使われている事も分かり、近年、違法な加工が行われている実態が少しずつ明らかになってきました。
購入NGな中国産食品
中国産と表記すると評判が悪くなってきている為、日本では産地を偽って販売するという事も行われているようですね。
「モンゴル他」「外国産」など、あいまいな産地が表記されている物は中国産の可能性が高いと考えていいでしょう。
日本に輸入する際、検査があるはいうものの、現状、検査率はわずか1割程度なので、9割はノーチェックで輸入されるている事になります。
そのため、すべてが悪いとは言わないですが、出来るだけ中国産の食品は避けた方が良いと言えるでしょう。
以下に、特に危険性が高いと思われる購入NGな中国産食品を紹介します。
もも、リンゴ、あんずなどの缶詰製品
酸化防腐剤、二酸化硫黄の過剰残在の事例があげられています。
ナッツ類
カビ毒が検出されたことがあります。
カビ毒は、発がん性がありダイオキシンよりも強い毒性を持っています。
ウーロン茶
殺虫剤や除草剤の成分が検出されたことがあります。
塩漬け食品、乾燥食品
漂白剤、二酸化硫黄の過剰残在の事例が多くあげられています。
鶏肉、食肉加工食品のソーセージなど
大腸菌群が検出されています。
中国の鶏には成長ホルモン、抗生物質をエサに混ぜてあたえているという話もあるので、鶏肉事態が問題です。
冷凍食品のフライ物、シーフードミックス、餃子など
酸化防腐剤、大腸菌群、生菌、二酸化硫黄の過剰残在、貝毒などの検出事例がとても多くあげられています。
成分規格不適合となる商品も多く、注意が必要です。
このように、中国産の加工食品には毒性の強い農薬や食中毒を引き起こす細菌が含まれている事が多いので、しっかりと原産地表示を確認しましょう。
食べる事で下痢や嘔吐、呼吸困難、ひどい時には死をもたらす可能性もないとは言い切れません。
食品衛生法違反として購入NGとされる食品は全部で135品目です。
ネット上で確認する事が出来ますので、一度目を通しておくとよいかもしれないです。
ちなみに、コンビニのおでんの練り製品やチキン、焼き鳥も中国産が多いため、美味しいのですが体の事を思うと控えた方がいいかもしれません。
また、中国産のうなぎについては、中国産うなぎの危険性とは?餌に問題?国産と見分ける方法は?で詳しく解説していますので、よかったらチェックしてみてください。
コストパフォーマンス優先の外食チェーン店や居酒屋、お弁当屋さんなどでも中国食品が多く使われていると言われますが、その内容はあまり公表されていません。
全て確認してから食べる事はなかなかできませんので、出来る限り安全な食材を使い、家で作る料理が一番安全と言えるでしょうね。