
「告白されたら、絶対嬉しいはず」と思うのが一般的ですが、
「出会って間もない人から告白された」
「ずっと友達だと思っていた人から告白された」
こういう場合だったらどうしますか?
万が一OKするにしても正直よく分からない部分もあったり、前者は特に不安ですよね。
一旦保留、またはお断りするのが一番ですが、どう言ったら良いのか返事に困るところでもあります。
相手を傷つけないためにも、保留・お断りのメリット・デメリットをしっかりおさえておきましょう。
今回、告白されて返事に困る場合、保留とお断りのメリット・デメリットについてまとめました。
告白を保留の場合のメリット・デメリットは?
最初に、意識していない相手からの突然の告白に対する返事として、「OK」を選ぶのはおすすめできません。
相手が恋愛対象ではないのに、すぐOKすると、相手との気持ちの差が激しくなるからです。
しっかり考える時間を得るために「保留」を選択するか、その場で絶対に恋愛対象にはならないと思ったのであればしっかり断るようにしましょう。
これらを踏まえた上で、まず保留の場合のメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
保留のメリット
・「いったん考えさせてほしい」と伝えることでクールダウンさせる
相手は真剣に気持ちを伝えるために、気持ちが高ぶっています。
こんな時に、あやふやな気持ちのままでOKするのは、先ほども述べたように気持ちの差が生まれ、付き合ってから苦労してしまいます。
相手を落ち着かせるといった意味でも、保留の時間を与えるのはメリットといえるでしょう。
・相手についてよく考える時間が出来る
友達として見ていた人からの突然の告白の場合は特に、異性として見た時に魅力的であるかどうかについて考える時間ができます。
「そういえば結構優しかったな」と思い直すこともあるでしょう。
また、出会ってすぐの相手の場合は友達に相談したり、告白してくれた相手の素性などを調査する時間が必要ですよね。
周りの評価次第では、あまり知らない人でも「付き合ってみてもいいかな」と思えるようになるかもしれません。
保留のデメリット
・待たせることで、期待度を上げてしまう
2~3日ならば問題ありませんが、1週間以上になると相手の期待度を上げてしまう可能性があります。
さらに、長く待たせれば待たせるほど、相手のイライラ度も上がってしまうため、長期間の保留はおすすめできません。
判断に困ることもあると思いますが、保留を選択した場合、結論は早い段階で出すように努力しましょう。
特に、長時間待たせた上に断るなんていうのは、相手のことを思うともってのほかです。
・相手のアプローチが加速する場合がある
自分はゆっくりと返事を考えたいのに、相手は告白をOKしてもらうために色々とアプローチをしてくる可能性があります。
メールや電話はともかく、もしかすると周りの友人にも告白したことを伝え協力してくれと依頼している可能性もあります。
このようなアプローチがしんどいと感じることもあるでしょう。
時間をかけて良いことと、時間をかけすぎて悪いこと、保留を選択する場合にはどちらもしっかりと把握しておきましょう。
告白を断る場合のメリット・デメリットは?
次は、告白をその場で断る場合です。
告白をその場で断ると言うのは、相手のことを考えると勇気がいりますが、保留とは違ったメリット・デメリットがあります。
お断りのメリット
・友達としての関係を崩さなくて済む
「友達としてしか見られない」とはっきり断ることで、相手に変な期待をさせず今のままの関係を崩さなくても済むでしょう。
相手も、付き合ってから別れたり、保留した後に断るよりも気まずくならないので良いでしょう。
それでも告白された後は少し気まずくなるかもしれませんが、付き合って破局したり、保留後のお断りよりはだいぶマシと言う意味で、メリットといえるでしょう。
・後腐れなく終えられる
優柔不断な返事をするよりは、潔くお断りの意思を伝えることで後に続かずに済みます。
とくに相手のことをあまり知らなくて、友達と呼べるかどうかですら微妙な場合、好きになれる可能性がゼロであれば、きっぱりと断りましょう。
お断りのデメリット
すぐ断る場合、断る側は今後も付き合う可能性が0%と思って断っているので、デメリットは特にないでしょう。
ただ、断り方次第ではプライドを傷つけてしまうことがあるので、そこだけ注意しておきましょう。
特にありがちなのが「知らない相手だからいいや」と思い、強めに言ってしまうことです。
相手が誰であれ、真剣に気持ちを伝えてきてくれた人に対して失礼になってしまいます。
お断りでも、告白してくれたことに誠意を示し、丁寧に断るようにしてあげてくださいね。
保留でもお断りでも、相手が真剣であることに変わりはありません。
失礼のないように、こちらも誠意をもって対応することだけは忘れないでくださいね。