
ひな祭りや七夕、誕生日など、あらゆるお祝い事などのシーンで食卓に登場する、ちらし寿司。
色鮮やかで酢の香りが漂うちらし寿司は、食欲が湧くと同時に目で楽しむ食べ物でもありますよね。
それだけに合わせるおかずを何にしようかと、悩むという人も多いのではないでしょうか。
今回、ちらし寿司に合うおかずについてまとめました。
これでひな祭りも七夕も完璧にプロデュースできること間違いなしです。
目次
ひな祭りに作るちらし寿司に合うおかず一覧!
さっそく、ちらし寿司に良く合うおかずを行事別で見ていきましょう。
まずは、ひな祭りに作るちらし寿司に合うおかずを紹介します。
白菜簡単サラダ
むくみ解消に効果のあるカリウムを含み、低カロリーな白菜は、サラダ仕立てにしてたっぷりといただきましょう。
材料
- 白菜 1/4
- 出汁 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 塩小さじ 1/3
- マヨネーズ 大さじ3
- すり胡麻 大さじ1
- 鰹節 適量
作り方
- 白菜は千切りにしてたっぷりのお湯で茹で、粗熱を冷ましてしぼる
- ボウルに白菜、出汁、砂糖、塩を入れなじませ水気を絞る
- 2、にマヨネーズとすり胡麻を入れて和える
- お皿に盛り付け、最後に鰹節をまぶして完成
かぼちゃのそぼろ煮
かぼちゃには、ちらし寿司では摂取しにくいカロチンや冬の風邪予防にもなるビタミンたっぷり。
さらに、そぼろに含まれる動物性たんぱく質で免疫アップも期待できるおかずです。
材料
- かぼちゃ 1/2個
- 鶏ひき肉 200g
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
- かぼちゃは一口大に切り、わたをとって皮の厚いところを削っておく
- 鍋に鶏ひき肉を入れ、菜箸でくるくると混ぜながらしょうゆ、砂糖、酒を加える
- 2、にかぼちゃと水1カップを入れ煮立てる
- 煮立ったら灰汁をとり、蓋をしてかぼちゃが柔らかくなるまで再び煮る
- 水溶き片栗粉を入れ、とろみがついたら完成
舞茸と手毬麩のすまし汁
お口直しは、色鮮やかな「手毬麩(てまりふ)」がひな祭りのアクセントになる汁物です。
すまし汁はあっさりとしているため、酢飯のアクセントが効いているちらし寿司との相性も抜群です。
材料
- 舞茸 40g
- 出汁 150ml
- 手毬麩 適量
- 塩、しょうゆ 適量
- 青ネギ 適量
作り方
- 舞茸は石附を取っておく
- 小鍋に出汁、舞茸、手毬麩を入れて加熱する
- 塩、しょうゆで味を調え、青ネギの小口切り少々を入れて完成
七夕に作るちらし寿司に合うおかず一覧!
続いては、七夕編です。
季節も考慮して、ちらし寿司の合うおかずを紹介します。
大根漬け
大根はビタミンCを多く含み、胸やけや二日酔いにも効果があります。
夏にぴったりの、さっぱりとした漬物にしていただきましょう。
材料
- 大根 1/3本
- 塩麹 大さじ3
- すし酢 大さじ3
- 鷹の爪 適量
- 昆布 適量
作り方
- 大根を2mm大に切り、半月切りにする
- ジップロックに大根と塩麹を入れ、1時間程度置く
- 大根がしなってきたら、すし酢、鷹の爪、昆布を入れ、常温で1時間置くと完成
ミニおろしそば
あっさりしていてのど越しの良い蕎麦が食欲をそそります。
そばには、疲労回復に効果があるビタミンB1やビタミンB2が多く含まれているので、夏バテの対策としてもおすすめのおかずです。
材料
- 干しシイタケ 1枚
- 大根おろし 適量
- 乾燥そば 40g
- 麺つゆ 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 刻みネギ 適量
作り方
- 干しシイタケを水で戻して千切りにしておく
- 乾燥そばを1/3に折って茹で、お椀に入れる
- シイタケの戻し汁と水で出汁150mlを作り、麺つゆ、みりんとともに小鍋に入れ煮立てる
- お椀のそばに、大根おろし、シイタケ、刻みネギを添えてお汁をかける
- お好みで、一味や七味をどうぞ
トマトときゅうりのさっぱり和え
夏野菜のトマトときゅうりで涼しげに食卓を飾ります。
ちらし寿司を作った時に余ったきゅうりなどを使うと、手間もほとんどかからず一品おかずを増やすことができます。
材料
- きゅうり 1本
- 塩 ひとつまみ
- トマト 1個
- 長ネギ 適量
- 生姜 適量
- 麺つゆ 小さじ2
- 酢 小さじ1/2
- 胡麻油 小さじ1/2
作り方
- きゅうりを1cm角に切り、塩をひとつまみ加える
- トマトは乱切りに、長ネギはみじん切りにし、生姜はすりおろしておく
- 1、と2、を混ぜ合わせたところに麺つゆ、酢、胡麻油を混ぜて完成
最後に…
今回紹介したちらし寿司に合うおかずは、どれも比較的簡単にできるものばかりです。
普段、ちらし寿司を作る時は「おかずは作らない」という人も、是非、チャレンジしてみて下さいね。
大切な家族団欒のひとときを、鮮やかなちらし寿司と美味しいおかずで彩りましょう。