
クリスマスイブの夜に、プレゼントを持ってやってくるサンタクロース。
子供の頃は誰もが信じていた存在だと思いますが、大きくなるにつれ真実が分かってきて、いずれは自分が演じる側となりますよね。
サンタクロースの真実について、クリスマスが近づいてくるといつも子供に色々質問されて、回答に困ってしまう方は多いと思います。
今回、サンタクロースの真実について子供に聞かれた際、ベストな答え方を何パターンか紹介していきたいと思います。
目次
サンタクロースはどこからやってくる?
部屋はすべて鍵がかかっているのに枕元にプレゼントがあるのは、子供にとっては不思議で仕方ないでしょう。
よく「煙突からやってくる」と言われていますが、現在、自宅に煙突がある家なんて皆無に近いですよね。
そんな、疑問をぶつけられた時のベストな回答を紹介します。
寒い国からやってくる
あっさりした答えですが、子供はきっと「寒い国」が気になって仕方がないでしょう。
「寒い国って?」と聞かれると、「カナダとかスウェーデンかな?フィンランドかも?」と寒い国を教えてあげることで、地理の勉強にもなりますよね。
空からやってくる
サンタクロースの乗り物と言えばトナカイとソリですよね。
ソリに乗って空からやってくるとなると、想像しただけでワクワクすること間違いなしです。
心の中からやってくる
「サンタクロースは心の中に住んでいるから、悪いことすればすぐに分かる」
と言ってあげると、子供はサンタクロースに会うため、いい子になろうとしてくれるかもしれません。
なぜほしいプレゼントが分かった?
普通は子供に欲しい物を手紙に書いてもらったり、さりげなく聞いたりします。
しかし、サンタクロースを信じている子供に「親から聞いたから分かった」「手紙を読んだから分かった」なんて言うのは夢がないですよね。
今回ちょっとひねりを効かせ、子供心に響く回答をまとめました。
ずっとサンタクロースはあなたのことを見ている
サンタクロースは常にあなたのことを見て、気にしてくれていると言えば、子供は嬉しがるでしょう。
しかも、ずっと見ているので欲しいものが分かっても不思議ではありません。
あなたに合うプレゼントを一生懸命探した結果、たまたまあなたが欲しいものだった
こう答えれば、「自分が欲しかったもの」+「サンタクロースの思いがつまったプレゼント」と考えて、プレゼントをより大切にしてくれるでしょう。
自分が欲しい物をチョイスしてくれたサンタクロースのことも、ますます好きになってくれるに違いありません。
なぜプレゼントが希望の物と違うの?
子供が欲しいプレゼントで、あまりに高額すぎるものや形のない物だと希望に添えないこともありますよね。
そんな時は、プレゼントと一緒に手紙を添えて理由を説明するのがベターです。
まず、子供が一番欲しいものではないけれど、プレゼントをあげる場合です。
「サンタクロースは第一希望の商品より、こっちの方があなたに似合うと思ったから選んだんだよ」と伝えましょう。
そして、「一番欲しいものは、パパとママに相談して買ってもらうようにしてね」という手紙を一緒に添えておくのもいいかもしれません。
第一希望のプレゼントが高額な物や中々手に入らないものであれば、親の判断やタイミングが重要になります。
子供とホントに必要なのか、しっかり相談して購入すべきかどうか決めましょう。
最後に、子供がサンタクロースに気づいていたり、年齢的にもそろそろサンタ卒業かなと思う時期がいずれは来るでしょう。
そんな時は、欲しいプレゼントのレベルが上がったことをきっかけに、サンタクロースとのお別れを告げるのも一つだと思います。
「今回でプレゼントは最後です。あとは努力して自分の力で欲しい物を手に入れるようにするんだよ」
と、優しいメッセージを送ってあげるといいでしょう。
余談ですが、統計で見てみるとサンタクロースのプレゼントは、小学6年生で最後にしようと考えている家庭が多いようですね。
まとめ
サンタクロースは、子供にとってはビックイベントですし、親からしても子供へのサプライズを考えるいい機会になると思います。
サンタクロースを信じている子供には、夢のある真実を伝えましょう。
そして、サンタクロースを卒業した子供には、将来自分が演じる時まで色褪せないようないい思い出として残っていればいいですね。