
音楽は世代に問わず幅広い年齢の方が聴いたり歌ったり、演奏したり、作ったり…誰でも気軽に楽しめる娯楽ですよね!
私も、通勤や通学の途中なんかに本当にお世話になりました。
音楽を聴くことによって、ただただ暇つぶしや芸術鑑賞になるだけではなく身体に良い効果が得られるのをご存知でしたか?
今回は音楽を聴いて得られる効果、さらにより効果を得るのに最適な時間帯とその理由についてお伝えします。
目次
ヒーリング効果
ヒーリング効果とはストレスなどの疲れやネガティブな感情を軽減させる効果のことを言い、音楽を聴くことで得られるメリットの一つです。
この効果を得るにはロックやパンクなどの激しい曲ではなく、自然の音やゆったりとしたピアノの音色など、効果に適した音楽が存在しています。
例えば岩盤浴で流れている音楽や、一部クラシック音楽が最もヒーリング効果を得られる音楽です。
ゆったりとした気持ちで聴くことで心が落ち着かせることができます。
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おすすめの時間帯は?
夕方や仕事から帰った後、寝る前など、この後に何も予定がなく1日の疲れをとりたい時間帯に聴くのが効果的です。
音楽のヒーリング効果により1日の疲れが癒されるとともに、快眠のサポートにもなります。
ポジティブな気持ちになり、ストレスを軽減する効果
こちらはヒーリング効果と似ていますが、聴く音楽のジャンル関係ありません。
好きな曲を聞くだけでストレス軽減になりますが、できればネガティブな曲よりアップテンポな曲の方がポジティブになるのでおすすめです。
ただ沈んでいる時に無理やりポジティブな気持ちになるような曲を聴くとストレスがたまる原因になる場合も…
がっつり沈んている時は無理やり元気になる曲を聴くより、癒しを優先してヒーリング効果の高い曲を聴きましょう。
おすすめの時間帯は?
元気を出したい時やポジティブになりたい時間帯は朝ですよね。
自分の好きなアップテンポの曲を聴くのは、朝の出勤前や登校中などがおすすめです。
また夕方、1日の疲れが出てたけどやらないといけないことが残っている時もありです。
テンションを上げたい時、もうひと踏ん張りしないといけない時に聴きましょう。
ダイエット効果がアップ!
ダイエットや健康のために歩いている、または走っている方は運動中に音楽を聴くと効果を高めることができます。
音楽にはリズムがあるので運動のテンポをとりやすく、音楽に集中することで疲れをごまかす効果もあります。
ただし音楽を聴きながら走る、歩くことは事故の危険もあるため、運動する場所によってはおすすめできません。
ウォーキングやジョギング用に作られたコースで実践しましょう。
おすすめの時間帯は?
早朝や夕方など、運動を行う時間帯であればいつでもOKです。
”音楽を聴いて運動すると、音楽なしで同じ運動をしたときに比べてダイエットの効果が高くなる”という実験結果も実際に報告されています。
集中力アップ!
ヒーリングミュージックや好きな音楽を聴いている時は、集中力を高める効果があります。
料理や片付けをしている時は、リズムにのって作業効率を上げるために好きな音楽。
勉強やパソコンを使って仕事をしている時は、音楽に歌詞があると計算や文字入力の妨げになるのでヒーリングミュージックやBGMがおすすめです。
時間帯を気にする必要はないので、仕事中や勉強中、いつでもどこでも聴くようにしましょう。
ただし徹夜で仕事や勉強している時に音楽を聴く場合、イヤホンを付けて音漏れを防いでくださいね。
免疫力を高める効果も!
音楽はたまった疲れやストレスをなくすだけではなく、免疫力を高める効果もあるのです!
免疫力アップの効果については科学的に実証されていて、実際に医療の現場でも使われています。
音楽の免疫力アップの効果を医学的に説明すると、音の振動が身体に伝わり血行が良くなることで免疫力が高まるのだとか。
また、疲れやストレスは様々な病気の原因になるので、聴くことでこれらを軽減してくれる音楽には免疫力アップ効果が期待できるのです。
”笑うと免疫力がアップする”とTVの健康番組でよく報道されていますが、”音楽を聴くと免疫力がアップする”も同じ原理ではないでしょうか?
普段から通勤時や仕事中、寝る前にヒーリングミュージックを聞いている人は、知らないうちに免疫力がアップしているかもしれません。
音楽の力って不思議で偉大ですよね!
まとめ
普段なにげなく聴いていた音楽ですが、いざ効果を調べてみるとたくさんあって驚きました!
私も元気のない日は無意識にテンション高めの音楽を聴いたりしていたので、音楽って素敵だなと実感しています。
運動や食事と違い、音楽を聴くのはまったくストレスにならないのもいいですよね。
当記事を参考に音楽の聴き分けを行い、今よりももっと効果的に音楽を楽しんでみてください。