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牡蠣の食あたりの症状と対処法を紹介!冷凍保存は可能なの?

牡蠣

 

「海のミルク」と呼ばれるほどまろやかで、豊富な栄養分が含まれている牡蠣。

 

冬は牡蠣の旬の時期ですが、食あたりが気がかりな人も多いと思うので、症状や対処法についてご紹介します。

 

また、大量に購入してしまい食べきれない時、冷凍保存することは可能なのかも調べてみました。

 

今回、海のミルク・牡蠣の危険性や保存方法についてまとめました。

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牡蠣の食あたりはどんな症状?

牡蠣はタンパク質、脂質、糖分やビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富に含まれている食材です。

 

一言で「牡蠣」といっても、日本には数十種類の牡蠣が生息しており、代表的なものはマガキ、岩牡蠣などです。

 

マガキの旬は冬で、広島県や宮城県産が多く、市場に出ているものは養殖物がほとんどです。

 

対照的に岩牡蠣は夏が旬で養殖物と天然物があり「夏牡蠣」とも呼ばれています。

 

冬になると鍋が美味しい季節なので、牡蠣を鍋の具材のメインにした「牡蠣鍋」が人気ですよね。

 

そこで気になるのが、「牡蠣にあたる」と言われる食あたりです。

 

「牡蠣の食あたり」と言えば、冬場よく耳にするノロウィルスがあります。

 

これは、牡蠣自体がノロウィルスに感染するというわけではありません。

 

ノロウィルスに汚染された海水が牡蠣の内臓に蓄積し、その牡蠣を生のまま食べてしまった人の体内に侵入して発症するのです。

 

ただ、生のままの牡蠣を食べたからと言っても、必ず発症するわけではありませんが、万が一あたった場合に備え、症状を理解しておきましょう。

 

潜伏期間は1日~2日程度で下記の症状が現れます。

 

  • 吐き気、嘔吐
  • 腹痛、下痢
  • 微熱

 

ただし、軽度の場合は気持ちが悪い程度で済むこともあります。

 

通常2~3日で回復しますが、まれに重症化すると脱水症状が現れます。

 

 

 

牡蠣の食あたりの対処法について

次に、症状が出始めた場合、どのように対処すればいいのか紹介します。

 

ノロウィルスは予防接種や治療薬がありませんので、安静にすることが大切です。

 

そして、症状に気づいたらできるだけ早く病院へ行くべきですが、その際、他の患者への感染防止のため事前に感染の可能性がある旨を連絡しておきましょう。

 

また、病院でも言われると思いますが、脱水症状にならないようこまめに水分を摂取することが大切です。

 

さらに注意点ですが、下痢だからといって下痢止めを服用し下痢を止めてしまうと体内にウィルスを残すことになるので、下痢止めは服用しないでください。

 

ノロウィルスは経口感染がすべてなので、感染者の嘔吐や排泄物に触れないように注意しましょう。

 

赤ちゃんが感染した場合、おむつ交換の際は手袋をし、手の消毒を徹底しましょう。

 

吐しゃ物、排泄物にはウィルスが大量に含まれているため、処理が大変です。

 

感染者のお世話をする立場の人は、マスクと丈夫な手袋をして吐しゃ物や排泄物を片づけ、ビニール袋に入れて密封した状態で廃棄しましょう。

 

眼鏡やゴーグルなどがあるとより安全です。

 

ノロウイルスは放置していると拡散してしまうため、素早く処理を行い、処理にあたる人以外は感染者に近づかないようにしてください。

 

そして、アルコールでは死滅しないため、消毒には塩素系の消毒剤を使用し、処理に使用した雑巾やタオル類は捨てることになるので古いものを使用しましょう。

 

汚れた衣類も廃棄が望ましいですが、難しい場合は洗面器やバケツなどで消毒してから洗濯してください。

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牡蠣の食あたりを予防する方法は?

まず、感染源にならないためには牡蠣を生で食すことはやめましょう。

 

85度以上で1分間以上加熱することでウィルスは不活化します。

 

熱を通すだけでノロウイルスに感染するリスクが激減するので必ず行いましょう。

 

牡蠣が好きな人は多いと思いますが、このような危険性も秘めていることをしっかりと理解しておきましょう。

 

そして、食あたりになった場合は迅速に対応できるよう、日ごろからきちんと準備しておくことが必要ですね。

 

 

 

牡蠣の冷凍保存は可能か?

牡蠣を一度にたくさん購入した際、冷凍保存できると助かりますよね。

 

牡蠣は基本的にはすぐに食べることをおすすめしますが、冷凍保存も可能なので、その方法を紹介します。

 

 

殻つきの牡蠣の場合

水道水で良く洗い、一個ずつ殻つきのままジッパーの袋に入れて冷凍保存してください。

 

密閉、乾燥は避けるようにしてください。

 

 

むき身の牡蠣の場合

購入したときの袋に入ったまま冷凍保存します。

 

出してしまった場合は、衣を付け油で揚げる前の状態にして冷凍すると調理が簡単です。

 

冷凍した牡蠣はだいたい1ヶ月前後もつと言われていますが、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

 

 

冬が旬の牡蠣。

 

好んで食べる人も多いと思いますが、美味しくいただくにはリスクも知っておかなければなりませんね。

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