
お花見といえばポカポカした陽気のイメージですが、意外と冷える日って多いものです。
しかも、夜桜の花見となれば昼間に比べるとぐっと冷え込みますよね。
また、夜の方がなにかとトラブルも起こりやすいもの。
夜桜をしっかり堪能するためには、事前に準備を整えて、万全の態勢で臨みたいものです。
今回、夜桜の花見において、寒さやトラブル回避のための必須の持ち物を6つ紹介するので、是非参考にして下さい。
目次
寒さ対策に必須のアイテム!
桜の咲く3月・4月の気温は15~20℃と比較的暖かいので、防寒対策については油断しがちです。
夜になると冷えて6℃と真冬並みの気温に下がることもあるので、気を付けなければなりません。
そこで絶対に準備しておきたいのがコチラの防寒グッズです!
カイロ
手っ取り早く体を温めてくれるのがカイロ。
カイロはごく普通の使い捨てカイロでも構いませんが、長時間使用しているうちに冷たくなり使えなくなってしまう場合もあります。
充電式のカイロなら少々値段が張りますが、5時間~7時間ほど持続するので、長時間使用しても冷たくなることはありません。
しかし、最近の使い捨てカイロでも長時間持続するものがたくさん出回っていますので、利用しやすいものを選んでください。
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温かい飲み物
もう1つの防寒必須アイテムは温かい飲み物。
ホットドリンクは体の内からポカポカと温めてくれるのでおすすめ。
温かい飲み物は、直接自動販売機で購入してももちろん構いません。
もしできるなら魔法瓶やポットに入れて家から持参した方が良いかもしれませんね。
魔法瓶に入れると飲み物が冷めにくくなり、さらに夜桜の花見が長時間になっても、缶ドリンクよりは楽しめるはずです。
トラブル対策に必須なのは?
実は、昼間の花見でも花見客による喧嘩、最近は盗難等のトラブルに巻き込まれている人も少なくありません。
明るい時間帯でもトラブルに巻き込まれるのに、暗い時間帯になればどうなるのか、考えるだけでも冷や汗が出ます。
そこでトラブル回避のために、準備しておきたい持ち物について取り上げます。
懐中電灯
夜桜鑑賞のためにライトアップしている花見会場もあり、夜でも明るい場所は多いものの、一歩会場を出ると辺りは真っ暗になります。
そこでオススメしたいのが懐中電灯。
なるべく明るく広い範囲を照らせるものを準備しておきましょう。
そして実際に使用する際には道だけでなく周囲も照らしながら歩けば、襲われる心配はありません。
でも一番の防犯は、夜遅くに一人で夜道を歩かないことです。
友達と別れた後に一人になる場合は、タクシーを呼んだり誰かに迎えに来てもらうようにして下さいね。
盗難防止対策グッズ
花見客から財布等を盗む盗難事件は後を絶たず、むしろ最近は増加傾向にあり、事前の対策が必要です。
最善の策としては貴重品を入れたバッグを絶対に離さずに持ち歩くことですが、夜桜の前に立つとつい気が緩んでしまう人も多いかもしれません。
もし準備できるなら、盗難防止用のグッズといきたいところですが、基本として開口口が完全に閉まるバッグを用意しましょう。
更に鍵のかかるタイプのバッグを準備できれば、後はしっかりバッグを握っておくこと以外に何も言うことはありません。
夜桜の花見を更に盛り上げるための持ち物!
夜桜の花見を楽しむための持ち物としておすすめしたいものを紹介します。
デジタルカメラ(携帯でも可)
せっかくきれいな夜桜の花見に来たのだから写真を残したいものですが、夜の撮影はなかなか難しいですよね。
スマホのカメラだと、真っ暗になってしまう場面も、デジカメならきれいに撮影できます。
デジカメの種類にもよりますが「夜景モード撮影」機能を使えば、簡単に綺麗な夜桜が撮れますよ。
ゴミ袋
忘れてはいけないのがゴミ袋、基本的なマナーとして自分達が出したゴミは自分達で持ち帰りましょう。
マナーを守らずゴミをそのままにすると、きれいな桜が見られなくなり、来年からは花見もできなくなるという悲しい事態になるかもしれません。
まとめ
夜桜の花見を何も準備なしで行くと寒さに震えて、体調を崩してしまうことが懸念されます。
それだけでなく、下手をしたら大きなトラブルに巻き込まれてしまう恐れもあります。
防寒、トラブル防止のため、事前にしっかりと準備しておき、安全に且つ快適に夜桜を堪能しましょう。