
電子レンジと言えば、今や家庭になくてはならない便利家電ですよね。
冷めてしまった料理を温めるのはもちろんですが、それ以外にも使い道があるのをご存知でしたか?
意外にも、殺菌や乾燥等にも使えるというので、その他の使い方について詳しく調べてみましょう。
今回、電子レンジの意外な使い道をいくつかご紹介したいと思います。
目次
電子レンジの意外な使い方
一家に一台あるのが当たり前の時代になった電子レンジ。
食材を温めたり、簡単な調理をしたりというのは定番の使い道ですが、実はそれ以外にも多くの使い方が出来る万能家電です。
さっそく、意外な使い方についてみていきましょう。
1、スポンジの殺菌・消臭
汚れていないように見えても、雑菌が繁殖しやすく臭いが気になる食器洗い用のスポンジ。
スポンジにホワイトビネガーまたはレモン汁を加えた水を吸わせ、電子レンジで1分加熱すると臭いが消え、殺菌もできます。
2、ホットタオル
タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジで加熱するとほかほかのホットタオルに。
簡単にできるので、疲れ目やクレンジング前など気軽に使用できますね。
固く絞りすぎると燃えてしまうこともあるので、注意してくださいね。
3、レモン汁を搾る
レモンの果汁を手で絞ってもなかなか絞り切れませんよね。
そんな時は、レモンを20秒ほど加熱し、まな板の上で転がします。
それを二つに切って搾ると、普通に搾るよりも何倍ものレモンの汁が搾れるのです。
オレンジやライムなどの柑橘類全般に使えるので是非試してみてください。
4、手作りドライハーブ
キッチンペーパーの上にハーブを置き、その上にもう一枚キッチンペーパーを置きます。
それを2分加熱し、その後キッチンペーパーを裏返しさらに1分加熱します。
その後、様子を見ながら交互に30秒ずつ加熱を続け乾燥したら完成です。
料理やドライハーブティーに利用できますので是非お試しください。
5、固まった砂糖を復活させる
ゴロゴロと固まってしまった砂糖は使いにくくて困りますよね。
そんな時は固まった砂糖を耐熱容器に入れ、キッチンペーパーで蓋をし、15秒ほど加熱。
次第に砂糖がほぐれてきます。
6、ノンフライ・ポテトチップス
じゃがいもを薄くスライスし、冷水でよく洗った後水気を切って乾かします。
キッチンペーパーを敷いた上にポテトが重ならないように乗せ、2~3分加熱。
裏返してさらに2~3分加熱し、塩やこしょうで味付けして完成です。
ちなみに市販のもので、湿気ってしまったポテトチップスもレンジで数秒加熱すればパリパリに戻ります。
7、土壌の殺菌
土を耐熱容器に平に入れ、湯気が出るまで約90秒加熱するだけで滅菌処理が完了。
しっかり冷ましてから使用して下さい。
8、タイツ・ストッキングの乾燥
洗濯して乾いていない状態のタイツやストッキングをすぐ履きたいという時、ありますよね。
よく水気を切り、キッチンペーパーに挟んで10秒毎に状態を確認しながら加熱します。
約30秒で乾燥終了です。
9、乾燥して使えないマスカラを再生
マスカラ容器の蓋を開け、水をいれたコップと一緒に電子レンジに入れ5分加熱。
蒸気によって乾燥が溶け、また使えるようになります。
10、トマトの皮むき
トマトに十文字の切れ目を包丁で入れ、ラップをしないで、約1分加熱。
切れ目の所から面白いほど簡単に皮がむけます。
11、かぼちゃを切りやすくする
固くて包丁を入れにくいかぼちゃですが、1~2分ほど加熱すると切りやすくなります。
12、乾物をもどす
干しシイタケやひじきなどの乾物にかぶるくらいの水を入れラップをして、3~5分位加熱します。
それをかき混ぜた後、5分くらい放置してもどします。
以上で、電子レンジの意外な使い方のまとめを終わります。
まとめ
殺菌や乾燥など、意外と知られていない電子レンジの活用法があるものですね。
使えなくなったものが復活したり、忙しい人にとっては時短になるのも大助かりです。
電子レンジを「温めるためだけ」に使うのは、絶対もったいないですよね。
しかしながら、電子レンジは本来温めるための機器ですので、それ以外の使い方をする場合は自己責任の上で行うことが必要です。
安全に気を付けて、便利に電子レンジを活用していきましょう。