
世間話が苦手でうまく話せないという人は多いと思います。
世間話は、話のネタに困ってしまうことがあるので、誰でも共通して使える定番ネタがあれば知りたいですよね。
また、たかが世間話という考え方ではなく、どうせなら世間話も楽しく盛り上がって、長時間会話できる方がいいでしょう。
今回、世間話が苦手な人のために、定番のネタや盛り上がる話し方のコツについてまとめました。
目次
世間話の定番のネタは?
自然体でたわいもない話が出来れば一番良いのですが、世間話が苦手な人は、話すときに必要以上に緊張して話題が思い浮かばなくなります。
そんな時は、以下の述べる誰でも共通して知識があり、会話できる定番ネタを意識して世間話をしてみて下さい。
- 天気、気候
- 近辺の道路情報
- ここ最近、話題になっているニュース
- 旅行体験談
- 家族や買っているペットについて
- 健康、美容
- 趣味
- 衣(ファッション)、食(グルメ)、住(住まいやインテリア)
特に、おすすめしたいのは、まず天気の話から会話をスタートさせることです。
身近な情報なので話のきっかけとしては受け入れやすく、また、
天気 → 服装
例)今日は快晴ですね。 → 長袖で暑くないですか?
天気 → 健康
例)最近雨ばかりですね。 → 雨だと外に出ることがなくなるので、家でゴロゴロして不健康になりますよね?
このように、天気から入ることで色々な方向に話を膨らませやすいのもメリットの一つです。
最後に、世間話にタブーとされるのは政治の話、宗教の話です。
このような話は、それぞれに思想があった場合、衝突する危険があるためです。
世間話は、人との関係を円滑にするためのツールとして活用することが重要ですね。
うまく話すコツはある?
世間話のネタが決まれば、後は、楽しい会話にするためのテクニックが重要です。
世間話に限らず、日常のありとあらゆる会話で使える、相手に楽しい会話と思ってもらうのテクニックについて、いくつかご紹介します。
1、話に緩急をつけること
話が全体的に一定のペースで早口すぎたり、逆にスローすぎたりすると、聞いている方は話の内容が理解しにくいです。
補足的なところは早口で、話の核心はゆっくりと話ように心がけましょう。
そうすると、話の内容にメリハリがつき相手に伝わりやすいです。
2、話題に合わせた声のトーンを心掛ける
楽しい話をする時は、声は高くなり、反対に暗い話をする時は、声のトーンが落ちるものです。
声のトーンを話題に合わせ変えると感情を込めて話しているように見えて、聞いている方も入り込みやすくなります。
3、目を伏せない、目を細めない、相手を見つめすぎない
目を伏せて話すと、相手の表情や反応が見えないし、自信が無い様に見え、話の説得力がなくなります。
そして、目を細めると相手からは睨みつけているように見えるため、悪印象になります。
特にあまり話したことが無い人に対しては、第一印象が悪くなってしまうので、十分に注意が必要です。
また、じっと見つめて話すと相手に緊張感を与えてしまうので、目をじっと見つめるより口元を見るようにしましょう。
その方が、相手に安心感を与えることができます。
4、沈黙ができても慌てない
話の途中の沈黙を嫌う人は多いですが、沈黙が起きてしまってもとにかく慌てないように意識しましょう。
沈黙が出来てしまったら、直前の話をさらに広げたり、また先ほどまとめた「定番ネタ」を使用するのもいいかもしれません。
以上でまとめは終わりです。
世間話が苦手な人のため、多くのおすすめのネタや話すコツについて述べてきましたが、まずは簡単と思えるものから会話に取り入れていきましょう。
これのネタやテクニックは会話の潤滑油として必要ですが、やはり会話で一番肝心なのは、相手を思いやる気持ちをもって話すことです。
まずは相手を思う気持ちを持ち、世間話は楽しいものという考えを持ってから、テクニックを使っていきましょう。