
春も中盤になってくるとポカポカ温かいので、「BBQしよう!」なんて計画を立て、週末に家族や仲間で集まる人も多いのではないでしょうか?
BBQをより楽しむためには、失敗のない食材をササッと用意したいものです。
でもBBQ上級者ならばまだしも、初心者だとどんな食材を買えばいいのか、量もどれぐらい必要なのか分からないですよね。
そこで今回、BBQに欠かせない食材と、人数別に量の目安についてまとめてみました。
目次
人気食材1:肉類
量の目安
- 5~9人:1~2kg
- 10~15人:2~4kg
BBQに肉は絶対に欠かせません!
肉類と言っても色んな種類がありますが、BBQの食材として人気があるのは、牛ならサーロインかリブロース、豚ならば豚ロースです。
ただ、豚ロースも悪くは無いのですが、それより思い切ってスペアリブを使ってみるのもおすすめです!
スペアリブは海外BBQでは定番の食材となっており、調理も簡単に出来るので、試してみて下さい。
量の目安としては1人あたり200g~250gあたりが妥当ですが、BBQだといつも以上に食べ過ぎてしまうことも…
絶好のBBQ日和にバーベキューを行う場合は、男性一人300g・女性一人250gと計算しておくほうがいいでしょう。
人気食材2:魚介類
量の目安
- 5~9人:5~9匹
- 10~15人:10~15匹
BBQ食材の一番人気はもちろん肉ですが、魚介類も忘れてはいけません。
最近は魚介類を中心とした”海鮮BBQ”も大人気です。
ただ、やはりBBQのメインは肉になる場合が多いと思うので、そうなると海戦類は1人につき1匹あたりで十分でしょう。
人気の食材は魚なら鮭やタラになりますが、ちょっと豪華にイセエビなんかを金網で豪快に焼くと盛り上がること間違いなしです!
また、魚以外ではホタテやハマグリなどの貝類も人気があります。
量の目安については、魚と同じく1人1~2個と見積もっておけば十分でしょう!
人気食材3:野菜類
量の目安(用意する野菜が5種類以下の場合)
- 5人~9人:1種類の野菜につき2~4個
- 10人~15人:1種類の野菜につき5個~7個
玉ねぎやニンジン等、中ぶりの野菜であれば1種類の野菜につき5人前2、3個あれば十分かと思います。
ただ、野菜の種類をどれぐらい準備するかにもよって目安の量が変わるので臨機応変に対応していただくしかありません。
BBQの食材は色々ありますが量の調節で1番難しいのは、野菜かもしれませんね。
人気食材4:炭水化物
量の目安
- 5~9人:2~5人前分
- 10人~15人:5人前分~8人前分
普段の食事なら炭水化物は主役になりますが、BBQでは”脇役“になるので量はそんなに必要はありません。
BBQで人気のある焼きおにぎりやパンであれば1人につ1個、女性なら半分でも十分と言えるでしょう。
人気食材5:デザート・スイーツ類
量の目安(りんごの場合)
- 5~9人:1~3個
- 10~15人:3~5個
BBQにおいて密かな人気食材になっているのが、フルーツやスイーツです。
BBQ初心者には思いつかないかもしれませんが、バナナやリンゴを炭火で焼くと甘さが引き出されてとても美味しくなります。
また、マシュマロも炭火で焼いてそのまま食べたりビスケット等に挟んだりすると美味しく食べることができますよ!
飲み物
量の目安(2リットルペットボトルの場合)
- 5~9人:2~5本
- 10~15人:5~8本
飲み物は人数だけでなく、その日の天気や湿度によって変わるので量の調節が難しいですよね。
10人でのBBQなら2リットルペットボトル5本で十分ですが、真夏は5本では足りない可能性が高いですし、涼しいや湿度が高い日なんかは5本も必要ないでしょう。
飲み物に関しては、こぼしてしまったり熱中症の対策にもなるので多めに用意しておくことをおすすめします。
食材と違い保存もきくので、買い過ぎてしまっても安心ですね!
最後に…
今回紹介した食材の量についてはあくまで“目安”なので、BBQに行くメンバーの顔触れを見定めて調整するようにはして下さいね。
ただ、食材の量に関して神経質になりすぎるとBBQのテンションも下がってしまうので、「これぐらいで良いか?」という気構えで十分だと思います。
BBQの人気食材では、今回紹介した定番物以外に、チーズやホットケーキ、ピザなんかもおすすめです。
みんなで楽しみながら新しい食材にどんどんチャレンジするのも面白いでしょうね!