
北陸新幹線が開通し、北陸へは日帰りでも行けるので一昔前と比べると身近に感じるようになりましたね。
石川県の兼六園、金沢城、福井県の東尋坊と北陸には見どころがたくさんあります。
しかし、有名どころはどこも混雑しているため、どうせ行くのであれば穴場もおさえておきたいものですよね。
そこで今回、GWに行きたい日帰でも行ける北陸の穴場の観光地を5つ紹介したいと思います。
GWの予定がまだ決まっていない人は、今話題の北陸がおすすめですよ!
福井県立恐竜博物館(福井県)
北陸に行くのであれば太古の昔にタイムスリップをして、恐竜と会ってみてはいかがでしょうか?
JR福井駅からえちぜん鉄道に乗り換え勝山駅を下車、バスで15分走ったところにドーム状の建物が目印の福井県立恐竜博物館があります。
日本最大級の恐竜博物館で、4,500㎡の敷地内に43体もの恐竜骨格や標本が多数展示されています。
特に博物館中央に展示されている、ティラノザウルスのロボットはとても迫力があり、訪れた際には必ず見ておきたいものです。
他にもミュージアムショップやレストランもあり、子供も大人も一緒になって一日中楽しめる場所となっています。
称名滝(富山県)
絶景と呼ばれる場所は北陸にはたくさんありますが、中でも称名滝の美しさは群を抜いていると思います。
日本の滝百選にも選ばれているため、穴場と言えるか微妙なラインですが、間違いなく素晴らしい景色に心を奪われてしまうでしょう。
春が近づいてくると立山連峰の雪解け水が多く流れて、称名滝とは別にハンノキ滝が現れ、二本の滝を拝むことができます。
さらに運が良ければ三本の滝を見ることができるのですが、GW中と限定すると厳しいかもしれませんね。
それにしても、落差350mある滝は迫力満点なので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
七尾フィッシャーマンズ・ワーフ 能登食祭市場(石川県)
テーマパークで思いっきり暴れたり、絶景に癒されるのも良いのですが、北陸であれば「食」は絶対に外せません。
JR七尾駅から徒歩10分の場所ある「七尾フィッシャーマンズ・ワーフ 能登食祭市場」には、能登の名産品や海産物がたくさん販売されています。
市場にある海産物は、スーパーで売られている海産物とは比べ物にならないほど美味しく、本当に頬が落ちるかと思うくらいです!
また、能登のオススメ観光地の情報も提供しているので、訪れた際には利用してみて下さいね。
九谷陶芸村(石川県)
石川県からもうひとつオススメしたい穴場観光地は「九谷陶芸村」です。
こちらでは九谷焼を思う存分堪能することができます。
360年の歴史を誇る九谷焼きは、最高の陶芸品として国内外問わず人気があり、色鮮やかな独特の色彩に思わず心奪われます。
もちろんイベントも随時開催されており、九谷陶芸村でしか手に入らない超レアなものも多数取り揃えられています。
また近くにある九谷焼陶芸館に足を運び、実際に作陶にチャレンジしてみるのもおすすめです。
自分自身が作り上げた世界にひとつしかない九谷焼きは、旅の思い出とともに一生の宝物になると思いますよ。
岩の原葡萄園(新潟県)
岩の原葡萄園は現存する国内のワイン蔵としては日本最古を誇り、上越市の指定文化財になっています。
ワイン好きな方であれば一度は訪れてみたい場所と言っても過言ではないでしょう。
9~10月ごろに訪れるとワインの仕込みを見学できますが、5月のGWに訪れるともっと“オイシイ思い“ができるのでおすすめです。
実は5月には新酒利き酒会が開催され、普段は決して口にすることがない樽熟途中のワインを味わうことができるのです。
もちろんワインの販売も行っているので、これ!というワインがあれば手に入れましょう。
まとめ
北陸住まい以外の人からすれば、今回紹介したスポットはほぼ知られていない場所なので、まさに「穴場」と言えます。
北陸は伝統文化に触れて美味しい食べ物を堪能し、絶景で心を癒してくれる素晴らしい場所です。
今年は是非、北陸をGW日帰り旅行の候補に加えてみてはいかがでしょうか?