
春の大イベントともいえるお花見ですが、桜は思いのほか早く散るため、見ごろって意外に短いですよね。
そうなるとお花見したい日は結構重なるのが必然で、人気スポットなら場所取りはつきものになります。
場所取りは、桜がきれいに見える場所というだけではまだ半分。
どんな場所を選べばであったり、どうすれば場所取りがスムーズにいくのでしょう?
今回、お花見の場所取りのコツをまとめました。
目次
場所取りのコツについて
お花見の幹事に抜擢されたからには、是非とも成功させたい「場所取り」。
そこで、成功の秘訣とも言うべき場所取りの手順とコツをご紹介します。
1、下見
どのポイントがお花見に適しているか下見をします。
お花見の場所は、桜がきれいに見えることはもちろん、スペースやコンディションも大切です。
- 参加人数×1m2くらいのスペースが確保できること
- 地面がなるべく平たんな場所
- トイレに近すぎず、遠すぎない場所
最低でもこのくらいの条件に合う場所を見つけたいところですよね。
どのポイントが人気で居心地がよさそうかということも見ておきましょう。
実際のお花見開催時刻と同じくらいの時間帯に行くのがコツですね。
2、ルールの確認
良い場所が見つかったら場所取りに入りますが、その前にひとつ確認しておくことがあります。
それは、「公園ごとのルール」です。
人気のある公園では、お花見についてルールを設けているところがあります。
例えば、
- 23:00~翌5:00までは立入禁止(上野公園)
- 前日からの場所取りは禁止(代々木公園など)
といったものです。
ルールはきちんと守って場所取りをしましょう。
「公園名 花見 場所取り」などの検索でルールは分かるので、失敗しないためにも初めに確認しておきましょう。
3、何時から場所取りするか
これは、何時からお花見をするか、お花見をどこでするかによって変わってきますよね。
平日昼間、少人数、それほど混み合わない場所でのお花見なら、当日の朝で十分ということもありそうです。
でも、大人気スポットでお花見をする場合は競争率も高いのが当たり前。
下見のときにどの程度混み合っているのかも確認しておきましょう。
4、何人で場所取りするか
以下の理由から最低でも二人、できれば三人以上はいた方がよさそうです。
- 一人が外れてもほかの人が残れるので安心
- 作業するときにも楽
- 万が一トラブルのときでも三人いればいろいろな対応ができる
5、場所確保のアピール
場所取り成功の最大の秘訣は、「この場所は取っています」とアピールし続けることです。
どのようにアピールするかというと、大き目の画用紙や段ボールに
- 会社名や名前
- お花見開始時刻
- 連絡先電話番号
などを書いてシートに目立つように貼っておきます。
そのうえでちゃんとシートには人がいることが重要です。
貼ってあっても無人だと公園の管理者に処分されてしまうことがあり、そうなるとほかの場所を一から探すことになってしまいます。
場所取りの際の持ち物は?
場所取りに必要なもの、あった方がいいものをリストアップしてみました。
必要なもの
- ブルーシート
3.6m×5.4mの大きさで17~18人程度です。
- シートを押さえる水のペットボトル
風でシートがめくれてしまわないよう重石の役割になり、水ならあとで飲めるので最適ですよね。
- 太字タイプのフェルトペン
書くものがあると何かと便利です。
- 養生テープ
簡単に切れてはがすのも楽なのでおすすめです。
- ごみ袋
当然のマナーですが、ごみの始末はきっちりしましょう。
あった方がいいもの
- 段ボールかプチプチシート(ブルーシートの下に敷くと座り心地アップ)
- 軍手、ほうき、ちりとり(掃除用具)
- ビニール紐(結んだり、まとめたり何かと便利)
- ハサミやカッター類
- ひざかけ(防寒対策)
- 暇つぶしグッズなど
場所取りで気をつけたいこと
場所取りのときにはどんなことに気をつけたらいいでしょうか?
防寒対策はしっかりと
お花見の時期はまだまだ寒いことがあります。
周りと仲良くしておくこと
場所取りのときに助け合えるほか、お花見が始まってからのトラブル回避にもつながります。
まとめ
お花見の場所取りって、責任重大ですよね。
数人規模なら適当でもなんとかなるかも場合も多いですが、会社のお花見など大人数になると計画的な場所取りが絶対に必要です。
今回紹介した場所取りの必勝法を参考に、お花見を大成功させましょう!