
1年を締めくくる大掃除は、年内最後の一大イベントとなり気合を入れている人も多いと思います。
しかし効率良く掃除しないと、いつまで経っても終わることはありません。
一体どのようなスケジュールを立てると大掃除がスムーズに進むのか…意外と難しいですよね。
そこで今回、大掃除はいつから始めるのか、そして理想的なスケジュールの作り方について紹介します。
目次
年末大掃除はいつから始める?理想的なスケジュール構築法
効率よく大掃除に取り掛かりたいところですが、年末はかなり忙しくなるかと思います。
「掃除しないと…」と思いつつも、掃除に当てる時間を確保するのは難しいでしょう。
効率よく掃除を進めるには、いつから取り掛かりいつまでに終わらせれば良いのでしょうか?
まず、大掃除スケジュールの立て方のコツを紹介していきます。
先にゴールを決める!
最初に大掃除を完了するゴールを決めます。
そもそも年末に掃除をする理由は諸説ありますが、有力な説として“お正月の神様を迎えるため”と言われています。
神様が家に来られるのは1月1日なので、どんなに遅くなっても12月31日までには全て終わらせましょう。
できれば、31日をゆっくりと過ごすため30日までが理想です。
もちろん余裕があればもっと早く終わらせても構いませんが、無理の無い範囲内でゴールを決めてください。
掃除開始日も前もって決めておく
ゴールを決めれば、明確にいつから始めるのかスタートラインも必ず決めてください。
いつから大掃除に取り掛かれば良いのかは、それぞれの家庭の状況によるので一概には決められないですよね。
例えば、一軒家を丸ごと綺麗するのなら、時間も労力もかかるのでクリスマス明けくらいから取りかかった方が良いです。
反対にマンション住まいだと一軒家よりはゆっくりスタートできますよね。
一日ですべて出来るに越したことはありませんが、無理をしてしまいお正月前に倒れてしまうと大変です。
多くても、一日で費やす掃除の時間は4,5時間くらいまでにしておきましょう。
どこをいつ掃除するのかを決める
スタートとゴールが決まれば、どこ(場所・モノ)をいつ掃除するかはおのずと見えてくるでしょう。
例えば、ゴールに辿り着くまでの距離が短くなっているのならば、普段掃除していないところを重点的に綺麗にしていきます。
普段から掃除している所は元からある程度綺麗な状態だと思うので、最悪、手つかずでも構わないかと思います。
それよりも、普段掃除しない場所を今年の内にピカピカにしておく方が結果的にお家全体が清潔になります。
大掃除のやり方を把握してスケジュールを立てよう!
スケジュールが決まれば大掃除の開始と行きたいところ…。
しかし、大掃除には効率の良いやり方があります。
忙しい年末、少しでも時短するために、簡単ではありますが、大掃除の基本的なやり方をまとめます。
掃除をする順番は上が1番・下は2番
汚れは上から下へ落ちます。
もし下を先に掃除すると、上の汚れを下が受けることになるので、二度手間になりますよね。
天井やシーリングライトから掃除して汚れを下に落とし、最終的に床掃除で全ての汚れを取り除けば掃除は一度で済みます。
また、一軒家の場合は、階上の部屋を先に掃除して1階は最終日に行うようにしましょう!
掃除をする順番は奥が1番・外は2番
汚れと言っても色んな種類がありますが、基本的には外からやって来ます。
つまり外から掃除に取り掛かったとしても汚れは容赦なく入ってくるので、二度手間どころではありません。
まず家の奥から順番に掃除していき、外を最後にすれば、効率よく家の中と周り全体を綺麗にすることができます。
要するに、汚れを奥から順に外に集め、最終的に外でまとめて処理するということです。
まとめ
大掃除はかなりの重労働になるので、途中で断念してしまった経験がある方も多いと思います。
しかし、スケジュールを立てて効率よく掃除できれば、負担も軽くなりテキパキとキレイにすることができます。
今回紹介した理想スケジュールと掃除のやり方を参考に、無理の無い範囲内で大掃除を行い、すがすがしい気分で新年を迎えましょう!