
今、女子中高生の間で人気の動画アプリ「Vine」って知っていますか?
「Vine」は5~6秒のとても短いショートムービーを作成できます。
可愛い動物たちのちょっとした仕草や、つい笑ってしまうショートコントなどが何度も繰り返して再生されるシンプルなもの。
今や全世界で4000万人を越えるユーザーがいるようで、女子中高生の間では、YouTubeやFacebookよりも利用する人が急上昇しているのだとか…。
今回、動画アプリ「Vine」の特徴や流行った理由についてまとめました。
動画アプリ「Vine」が流行ったのはなぜ?
「Vine」とは、Twitterが提供する、ショートムービーサービスのスマートフォン向けアプリです。
最長6秒の動画を撮影することができ、アップロードすればアプリやネット上でその動画が無限ループ再生されます。
今なぜ、女子中高生の間で「vine」が人気なのか、その理由はいくつかありました。
1、使い方が簡単
他の動画アプリに比べて、シンプルで使いやすいことが魅力のひとつ。
スマートフォンで簡単に撮影でき、そのままスマートフォンでアップロードできます。
使い方
- スマートフォンに「Vine」をダウンロードする
- 撮影モードにすると、画面にタッチしている間だけ録画できる(最長6秒間)
- 画面から指を離すと録画終了で、シーン1の録画完了
- そのまま、また撮影モードにして画面にタッチすると、続いて録画できる
このように映像を編集する必要がなく、撮影した動画をそのままアプリ上でアップロードできるので簡単です。
2、拡散が早い
公式動画アプリとしてTwitterと連携しているので、自分で撮った動画をツイートするだけで、あっという間に拡散していきます。
その場ですぐにリツイートやリプライがあり、見た人の反応がリアルタイムで見られるというのも人気の理由です。
女子中高生は友達周りで作成した動画をすぐに共有して楽しんでいるようです。
3、面白い動画が作成できる
旅先の風景やペットの様子を撮影するだけでなく、使い方によっては色々な面白い動画が撮れます。
例えば、いくつかのシーンをつなげて、まるでマジックのような動画を撮ることもできるので、工夫次第では、魔法を使ったようなシーンを作ることもできます。
ネット上でもvineのおもしろ動画をまとめたサイトなんかもあります。
以上が、動画アプリ「vine」が流行った理由です。
アメリカのオバマ大統領が白血病と闘う少年に「Vine」を使ってメッセージを送り、大きな話題となったこともあります。
短いメッセージを簡単に送ることができるのが、やはり最大の魅力といえるでしょう。
ただ、女子中高生の利用が多いということで、個人のプライバシーについて問題視されることも度々あるようですね。
良くも悪くも色々な利用価値があるアプリだけに、多くの方が健全にサービスを利用できるように今後の規制の整備を期待したいものです。
「Vine」の投稿から人気者も続出!?
ツイッターやインスタグラムの「フォロワーが多いランキング」には、芸能人が上位を占めていますが、Vineのランキングでは今のところ一般ユーザーが上位を占めています。
そこから、「れいか」「Red Joker」といった、「Youtuber」顔負けの、多くの「人気Vineクリエイター」も誕生しています。
そんな人気Vineクリエイターを集めて、6秒動画の世界を飛び出した貴重なライヴパフォーマンスを披露するフェス「Vine FESTIVAL」なども開催され、世界から注目を集めているようです。
新しい分野のクリエイターが日本からも続々と生まれているようで、これからの発展も楽しみですね。
まとめ
その拡散力の強さから、企業のプロモーションにも活用されるようになってきた「Vine」。
自分が面白いと思ったことをすぐにたくさんの人と共有できると考えると、アクティブな生活ができそうですよね。
まだまだ未知数の可能性を秘めたアプリだけに、注意すべき点には気をつけながら上手に活用していきたいものです。