
ソルトスクラブはなじみがありますが、シュガースクラブというのを聞いたことがありますか?
ソルトスクラブのようにスキンケアのひとつとして話題になっています。
シュガースクラブによってどのような効果がもたらされるのか気になります。
また手作りできるというので作り方も紹介します。
今回、シュガースクラブの効果や作り方、ソルトスクラブとの違いについてまとめました。
目次
シュガースクラブの効果は?
古くから砂糖は、傷や痛みを和らげることを目的に使われていたこともあるそうです。
また、アメリカでは砂糖はスキンケアとして使用するのは当たり前だと言います。
砂糖は水に溶けやすく、浸透力、保湿力に優れています。
シュガースクラブによってこの三つの作用が働き、肌に潤いを与えてもっちりとした柔らかいお肌にしてくれます。
ソルトスクラブとの違い
スクラブといえば塩、と考える人は多いでしょう。
古くなった角質が取れるソルトスクラブの方がより一般的だと思いますが、粒子が荒く痛みを感じることがあるので、お肌の弱い人はなかなかトライできないですよね。
シュガースクラブは水に溶けやすい砂糖が原料なので、ソルトほど刺激がなく、赤ちゃんにもおすすめできるマイルドなものとなっています。
ソルトスクラブは角質を除去し、お肌を引き締める効果があるのに対し、シュガースクラブはお肌に潤いを与える保湿効果があります。
角質除去効果もありますが、ソルトスクラブほどの威力はないので、角質除去を目的とする人は少し物足りなさを感じるかもしれません。
デトックスをして引き締めたいのならソルトスクラブ、乾燥対策にはシュガースクラブ、と目的によって使い分けるとスキンケアの幅が広がっていいですね。
シュガースクラブは手作りできる?
スキンケアグッズ売り場には、色鮮やかなシュガースクラブが並んでいます。
でもお店で買うとけっこういい値段すると思いませんか?
もちろん、オシャレな容器に入ってカラフルに色付けされているので気分は上がるのですが、費用を抑えたい人や手作りが好きな人は、シュガースクラブも作っちゃいましょう。
材料もキッチンにあるものばかりで簡単にできます。
材料
- オイル 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- はちみつ 小さじ2
作り方は、材料をすべて混ぜるだけというとても簡単なものなので手軽にトライできますよ。
オイルはオリーブオイルやココナッツオイルがおすすめです。
砂糖はてんさい糖が推奨されていますが、グラニュー糖や上白糖でもできます。
はちみつはお好みでどうぞ。
また、香りをつけたい!という人は好きなエッセンシャルオイルを数滴垂らすと香りがプラスされた分、癒され効果もアップします。
シュガースクラブの効果的な使い方は以下の通りです。
1、いつも通りに洗顔する
クレンジング、洗顔といつも通りにきれいにしましょう。
丁寧な洗顔方法についてはこちらを参考にしてみてください。
(参考記事:毛穴の開きを治す方法は?黒ずみをとるには?レーザーも有効?)
2、シュガースクラブを手に取り、優しくマッサージする
強くこすりすぎるとお肌を傷つけてしまうので、そっと触れるくらいの力加減でマッサージをします。
3、1~2分おいてから洗い流す
すぐに洗い流さずに、少し放置した方がお肌のもっちり感がさらにアップするようです。
おいた後はしっかり洗い流します。
4、いつものスキンケア
いつものスキンケアグッズを使用したはずなのに、いつもと違う!と思うほど浸透力が良くなっていませんか?
砂糖のもつ吸水力、保湿力、浸透力がスクラブ洗顔によって発揮された結果です。
まとめ
化粧水がお肌に浸透しない、乾燥がひどいなどの悩みを持っている人は是非シュガースクラブを試してみてください。
乾燥状態から抜け出したお肌は、きめが細かくなり毛穴も目立たなくします。
顔だけでなくボディにも使用して、全身もちもちの潤い豊かなお肌を手に入れましょう。