
夏になると各地で野外フェスが開催され、多くの音楽ファンが詰めかけます。
野外フェス常連の人にとっては考えるまでもないことですが、初参加の人はどんなファッションで行くべきか悩みどころではないでしょうか。
また、必要な持ち物や、夏場の屋外は熱中症などが懸念されるだけに、飲み物についてもどうするべきか知っておきたいですよね。
そこで今回、野外フェスにおいて適切なファッションや持ち物についてまとめました。
目次
野外フェスに最適なファッションとは?
毎年各地でたくさん開催されている野外フェスとは、野外で開催される音楽のイベントのことを言います。
ライブハウスやドームなどの屋内とは違い、開放感のある野外でのライブは気持ちが良く、思いっきり楽しめるので毎年大人気です。
音楽フェスティバルというだけに、開催地は山の中や大きな公園となることが多いです。
普段の室内のライブとは違うため、服装にも気を付けるべきところが多いのですが、せっかくのイベントなのでオシャレも楽しみたいですよね。
そんなオシャレなフェス好きの人に、野外フェスに着ていく服を選ぶ際注意することと、おすすめのファッションについて紹介します。
夏の紫外線を遮るものがないので要注意
先ほども述べたとおり、開催地は大都会ではないので強烈な紫外線を遮ってくれる高いビルはありません。
紫外線対策は自分でするしかないということで、必要なものをまとめてみました。
・帽子
髪に紫外線が当たると、日焼けしてしまい抜け毛の原因にもなり傷みもひどくなります。
帽子は、キャップよりも全体にツバがあり通気性もある麦わら帽子がおすすめです。
また、山の方は天気が変わりやすいため雨に対応できるレインハットも良いでしょう。
最近はアウトドアブランドの帽子も人気があり、オシャレにキマりそうです。
・羽織りもの
一番のおすすめはパーカーです。
フードが付いているので、帽子をかぶらない人には日よけにもなります。
日焼け止め効果はもちろん、変わりやすい天気で肌寒くなった時にも便利です。
アウトドアブランドのものなら雨風もしのげるのでおすすめです。
過度な露出は避けましょう
オシャレばかりに気を取られ、いつものファッションをしていてはフェスを快適に楽しめません。
フェスは多くの人が参加する音楽イベントなので混み合います。
接触することが普通なので、お互いが気まずい思いをしないように露出は控えましょう。
・Tシャツ
参加している人がよく着ているのが「バンT」と呼ばれるバンドTシャツ。
海外バンドのものならツウっぽく見えますし、オシャレ度もアップします。
Tシャツが汗で濡れたままだと体が冷え切ってしまうので、Tシャツの下に通気性の良いインナーを着ておくことをおすすめします。
そうすると、汗を吸い取ってくれて体が冷えないですし、気になる汗の臭いも防止できます。
(関連記事:脇や頭の汗臭さが治らない原因とは?解消するための対策も紹介)
・ショートパンツ
ボトムは動きやすさを考えてショートパンツがおすすめです。
さらにレギンスやタイツを履くと虫刺され予防、日焼け予防にもなるのでいいでしょう。
・ワンピース
女性はゆったりとしたワンピースもオシャレです。
野外フェスの時は、普段はなかなか着ないような大柄のものや派手な色使いのものが目立ってかわいいかもしれませんね。
足元は楽チン&機能性重視で
オシャレは足元からと言いますが、もちろん場所を考えてチョイスしなければなりません。
ヒールやサンダルは怪我をしやすいのでやめましょう。
・スニーカー
楽チンな靴と言えばスニーカー。
跳んだり跳ねたり走ったりと、足に負担をかけることなく活動的になれます。
最近はスニーカーブームが何年も続いているので、普段でも履けるお気に入りの一足が見つかるはずです。
・レインブーツ
足場が悪い場所にはレインブーツが最適です。
汚れてもすぐに洗えるので、泥まみれになっても気になりません。
ショートパンツとの相性も良いのでオシャレにコーディネートできますよ。
野外フェスに持っていくものは?
フェスを満喫するためにも、持ち物は完璧にして臨みたいですよね。
以下に持ち物リストを作成したので参考にしていただけたらと思います。
- チケット
- 最低限の現金
- タオル(普通のものと日よけとしても使える大き目のものがあるとベター)
- 虫除けスプレー
→天然成分のハッカ油のものがおすすめ。作り方については、虫除けスプレーを手作りする方法!アロマ使用で赤ちゃんでも安心!を参照
- 日焼け止め
- ごみ袋
- 絆創膏
- ウェットティッシュや汗ふきシート
- 着替え(Tシャツや靴下などの着替えがあると安心です)
- 保険証コピー(突然の怪我や病気の際に必要)
- レインウェア(人が多い中で傘をさすのは危険です)
- 飲み物
水分補給は重要なので必ず持参しましょう。
現地でも調達できますが、ペットボトルの水を凍らせて持って行くと熱を持ったお肌を冷やせたり、冷たさが長持ちするのでおすすめです。
これらを両手が空くようにボディバックに詰め込んでいくのがおすすめです。
荷物は最低限のものだけにした方がよさそうです。
最後に…
音楽ファンにとっては待ちに待ったイベントである野外フェス。
初めて参戦する人も今回の内容を参考にして、フェスデビューが素敵なものになるといいですね。
マナーを守って楽しいフェスを満喫しましょう。