
晴れた日は洗濯物を外に干すと気持ちが良く、特に春から夏はすぐにカラッと乾いてくれるので助かります。
早ければ午前中に乾いているということも珍しくはないでしょう。
こういったときに、洗濯物をいつ取り込んだら良いか悩みませんか?
逆に冬は一日干していても湿っていることもあり、いつ取り込むのが正解なのか分かりませんよね。
また、取り込んでから畳んで片付けるまでの一般的なタイミングも気になります。
今回、洗濯物の取り込みの時間と畳んで片付けるまでのタイミングについてまとめました。
洗濯物の取り込みに最適な時間は?
洗濯物を外干ししている場合、何時ごろ取り込むのが一般的なのでしょうか。
「干している時間が長ければ長いほど乾く」と考えている人も多いかもしれません。
現に、夜遅くでもベランダに干したままの洗濯物を見かけることがあります。
帰宅時間が遅いために否応なく干しっぱなしなのかもしれませんが、長時間干しているとその分、風に当たる時間が長くなるのでよく乾くというのも納得できる気がします。
たとえば、布団の干し方については素材での違いはあるものの、両面合わせておよそ4時間がベストだと言われています。
干し始める時間は、日差しが強くなり始める午前10時ごろが最適ですので、取り込み時間は4時間後の午後2時となります。
この布団干しの常識は洗濯物には当てはまらないのでしょうか。
一日の中で最も日差しが強い時間帯は12時~15時になります。
また、この時間帯は気温が高く湿度は低い時間帯なので、洗濯物が本当に良く乾きます。
ピークの時間帯を過ぎると、当然気温が下がっていき、湿度は高くなっていくので、15時を過ぎても干している場合は、洗濯物がどんどん冷たくなり、湿ってきます。
したがって、洗濯物は15時までに取り込むのが最適な時間と言えます。
帰宅が15時より遅くなることが分かっている場合で、洗濯物を湿っぽくしたくない人は部屋干しする方が安心かもしれませんね。
ちなみに、部屋干しした時の嫌なニオイが気になる人は、部屋干しすると発生する嫌な臭い!その原因と対策について!を参考に対策してみてください。
畳んで片付けるタイミング
洗濯物を取り込んでから、畳み、片付けるまでどれくらい時間をおいているのが普通なのでしょうか。
取り込んでからすぐに畳んで片付けられたら、家事の進行が良くなりますよね。
分かってはいてもなかなか迅速に片付けられないものです。
一般的なタイミングを調べてみたところ、取り込んでから3時間以内に片付ける人が全体の半数近くもいました。
取り込んだ流れでささっと畳んで片付けるという人や、とりあえず畳むところまでして、時間が空いたときに片付ける人が多いようです。
片付けを残しておくと時間が経つにつれて面倒くさくなるといった意見が目立ちました。
逆に一日以上放置しているという人は、かなり忙しい生活をしているようで、次の洗濯の際に片付けるという意見もありました。
その日のうちに片付けるという人は、子供が寝た後に家事をまとめてやるのでどうしても夜になってしまうようです。
忙しい毎日を送っている人には大変なことかと思いますが、やはり洗濯物は早めに片づけておきたいですよね。
次の洗濯の時に片付けるならまだしも、畳みもせずに一か所に積み重ねていくと洗濯物の山になり、それが目に入るだけでストレスに感じてしまうことも。
また、洗濯ものを放置している部屋で鍋や焼肉のようなにおいが部屋に充満する料理をしてしまうと、せっかく洗濯した衣類にニオイが移ってしまいます。
取り込んだら、その場でハンガーやピンチなどから外し一気に畳み、その足で片付ける習慣をつくることで余計なストレスの発生を避けましょう。
小さな子供がいるとなかなか難しいかもしれませんが、いつか自然な流れになるといいですね。
ほぼ毎日の作業である洗濯。
きれいになった衣類をベストなタイミングで取り込み、片付けまで終わらせられたら日々の生活でちょっとした達成感を得られるかもしれませんよ。