
玉ねぎを酢漬けにした酢玉ねぎが健康に良いと、テレビや雑誌などで話題になっています。
中には“万能薬”として酢玉ねぎを紹介している番組や雑誌もあり、健康だけではなく美容や病気予防にも効果があるとされています。
健康や美容に良いとなると、自宅で作って美味しく食べたいと思っている方も多いはずです。
そこで今回、酢玉ねぎの作り方や美味しい食べ方、またその効果についてもまとめました。
目次
酢玉ねぎの効果は?
酢玉ねぎを食べ続けている人の口コミには、病気で倒れて九死に一生を得た後、酢玉ねぎを毎日食べ始めてから精力的に活動することができるようになったといった驚くべきものもあります。
今まで薬に頼りっきりだった生活からも解放され、病気で倒れる前よりも元気になったとか。
にわかに信じられない話ですが、それぐらい酢玉ねぎには驚くべき効果が隠されています。
さっそく、酢玉ねぎを食べることで得られる効果について見ていきましょう。
成人病予防に効果的
玉ねぎそのものにはインスリンの働きを促し、免疫力を高める効果があります。
インスリンとは血糖値を下げるホルモンの一種で、血糖値を下げて体のバランスを整える働きがあります。
もしインスリンの働きが悪くなると、体を思うように動かすことができなくなることもあります。
また、糖尿病などの恐ろしい病気にかかってしまう可能性も高くなり、場合によっては生命を左右する危険性もでてきます。
血流が良くなりスタミナがつく
酢には、
- 血液をサラサラにするため、血流が良くなる効果
- スタミナがつくため、免疫力向上や疲労回復効果
- 食欲増進、ストレス解消
など、様々な効果が期待されます。
酢の成分である酢酸には体を動かすエネルギーを補給し、クエン酸には”疲れ”を綺麗さっぱりなくす効果があります。
もちろん、玉ねぎにも同様の効能が確認されており、酢玉ねぎは酢と玉ねぎがタッグを組んだ強力な“スタミナ剤“と言っても過言ではありません。
「酢玉ねぎを食べてから、ものすごく元気になった」という声が多いのは、酢と玉ねぎ、両方の効果によるものが大きいといえます。
酢玉ねぎを美味しく作る方法
健康や美容に抜群の効能が期待出来る酢玉ねぎは、ご自宅で簡単に作る事が出来ます。
手間もほとんどかからないので、是非、作ってみて下さい。
材料
- 玉ねぎ 2個
- 酢 適量(ビンの中の玉ねぎがすべて浸る程)
- 砂糖 適量(味見しつつ整える)
- はちみつ 適量(味見しつつ整える)
作り方
1. 最初に玉ねぎをスライスして、15~20分そのまま置いておく
玉ねぎは、生で食べると生で玉ねぎを食べると胸焼けや吐き気が!原因と対処法を紹介の記事で紹介したようなデメリットがあります。
まず、玉ねぎを空気にさらして辛味を飛ばしましょう。
玉ねぎの効果をより得るために、水にさらすのはやめてくださいね。
2. 瓶の中に酢と砂糖とはちみつを入れる
酢の味付けは好みで構いませんが、はちみつを入れると甘味が増すのでおすすめです。
また、レモンを加えるとさっぱりとした風味になり、食べやすくなると思います。
もし、味付けに不安がある場合は“カンタン酢”の使用をおすすめします。
カンタン酢は初めから味付けされているので失敗がなくなります。
3. 冷蔵庫に保管して完成!
冷蔵庫で2~3日経つとちょうど食べごろになります。
また、1週間は日持ちするので保存食としても最適です。
酢たまねぎの美味しい食べ方は?
そのまま食べても美味しく頂ける酢玉ねぎですが、工夫次第によっては更に美味しく頂くことができます。
そこで酢玉ねぎの美味しい食べ方について、まとめてみました。
サラダにトッピング
レタスやブロッコリーなどの野菜を酢玉ねぎと一緒に盛り付けるだけで簡単にできます。
酢玉ねぎがドレッシング替わりとなり、いつも食べているサラダとは違う風味を楽しむことができます。
また、トマトをスライスして、その上にみじん切りにした酢玉ねぎをのせると美味しいです。
肉と一緒に食べる
ハムの上に酢たまねぎを乗せて包み込み、爪楊枝で止めればちょっとしたおつまみとして使えます。
ハムが玉ねぎの青臭さを消してくれるので、相性も抜群です。
まとめ
酢玉ねぎは自宅で簡単に作ることができますし、ちょっと料理に添えるだけでもアクセントになりいつもと違う味を演出できます。
スタミナが付き疲労回復に効果的なのも嬉しいですよね。
日々、健康に疲れ知らずで過ごすために、常に酢玉ねぎを冷蔵庫にストックしておくのもいいかと思いますよ。