
夏になれば、海水浴を予定に組み込んでいる人は多いかと思います。
関西だと須磨や白良浜辺りが有名で、TVでも頻繁に取り上げられていますが、関西一の大都市、大阪からだと少し遠いですよね。
しかし、実は大阪府にも海がきれいな海水浴場がいくつかあるのはご存知でしょうか?
そこで今回、海がきれいな大阪の海水浴場をおすすめのポイントともに紹介します。
大阪在住の方は、遠くに足を伸ばしても良いですが、近場の海水浴場に足を運んでみるのも悪くないと思いますよ。
ぴちぴちビーチ・箱作(はこつくり)海水浴場
ぴちぴちビーチは、一面に広がる白い砂浜が魅力的です。
長さ700メートルに広がる白い砂浜と青い海との光景を見ると、思わず大阪にいる事を忘れてしまいそうになります。
砂浜近くにはバーベキューが出来る所もあるので、友達同士やご家族でワイワイ楽しむこともできます。
また、ぴちぴちビーチは全日本ビーチバレージュニア男子選手権大会の会場となっており、夏の太陽よりも熱い戦いが繰り広げられています。
- 場所 : 阪南市箱作
- アクセス : 南海線箱作駅から徒歩15分 車なら阪和自動車道を南下
- 海水浴シーズン : 7月1日~8月31日まで
淡輪(たんのわ)ときめきビーチ・淡輪海水浴場
ときめきビーチの見所は、大阪の海水浴の中でも1位2位を争う程の綺麗な海水です。
これは大阪湾環境保全協議会の水質調査でも明らかとなっており、安心して思いっきり泳ぐ事が出来ます。
また泳いで楽しむ以外でも、バーベキューや海水浴シーズン外には潮干狩りなども行われるので、1年中楽しめる場所でもあります。
ときめきビーチの近くには、長松海岸やりんくうプレジャータウン等があるので、海水浴帰りに寄ることもできます。
丸一日フルに使って行動するのであれば、是非、ときめきビーチをチョイスすることをおすすめします。
- 場所 : 泉南郡岬町
- アクセス : 南海本線淡輪駅から徒歩10分 車なら国道26号線で南に下り淡輪口交差点から西方面へ
- 海水浴シーズン : 7月1日~8月31日まで
二色の浜海水浴場
電車・車ともに大阪市内から一時間程あれば到着できる海水浴場で、大阪市民の方からすれば好立地にある二色の浜海水浴場。
幅1キロメートルの広大なビーチは、岩や石などの障害物も少ないため、家族で海水浴を楽しむにはもってこいの場所です。
家族みんなで出かける時は、海水浴で必須の持ち物まとめ!デートや子連れなどシーン別で紹介の記事を参考に、忘れ物がないように注意しましょうね。
また二色の浜海水浴場には、ビーチ以外でも「日本の白砂青松100選」に選ばれたきれいな松林があります。
遊んで良し、眺めて良しの海水浴場で夏をエンジョイしましょう。
- 場所 : 貝塚市澤
- アクセス : 南海本線「二色浜」駅から徒歩およそ10分程度 阪神高速4号湾岸線・貝塚出口から府道29号を南進2キロ
- 海水浴シーズン : 7月上旬~8月31日まで
タイルサザンビーチ
タイルサザンビーチも、淡輪ときめきビーチと同じく人口でできた海水浴場になります。
砂浜の長さは400mと少し小さい海水浴場になるものの、関係者の方が毎日掃除しているため、とてもきれいな砂浜になっています。
更に周りにはヤシの木が植えられており、南国の雰囲気が漂っているのも特徴のひとつです。
海水浴場からは関西国際空港を見ることができるので、一風変わった海水浴が楽しめるかもしれませんよ。
ちなみにタイルサザンビーチは、過去に2回ウミガメが産卵に訪れた事があり大変話題になりました。
ウミガメが産卵したいと思うほどきれいなビーチと考えると期待せずにはいられないですよね。
- 場所 : 泉南市りんくう
- アクセス : 南海本線樽井駅から徒歩10分 車なら府道63号線・樽井浜口交差点を大阪湾方面へ
- 海水浴シーズン : 7月1日~8月31日まで
まとめ
大阪は商売の街・食い倒れの街と知られていますが、大阪湾に面している事もあり「水の都」とも呼ばれています。
大阪と「きれいな海」は中々イコールで結びつき辛いかもしれませんが、探せば今回紹介した以外にもまだまだあります。
今年の夏は是非、大阪でお気に入りの海水浴場を見つけてみてはいかがでしょうか?