
7月7日に入籍するカップルって、結構よく聞きますよね。
芸能人でも7月7日の七夕に入籍をしたという方は、大勢いらっしゃいます。
なぜ、多くの人は7月7日の七夕の日に好んで入籍するのでしょうか?
七夕に特別な意味があるのかなども気になりますよね。
そこで今回、七夕に入籍する人が多い理由と、七夕に入籍した芸能人の現在についてまとめました。
目次
七夕に入籍するカップルが多い理由は?
離れ離れになってしまった織姫と彦星が、年に一度の七夕の日に会えるというロマンチックな伝説はご存知かと思います。
7月7日は七夕伝説のこともあってか、“特別な日”と捉えて入籍するカップルも多いのかもしれません。
ただ、七夕の伝説をよく知るとあまりロマンチックというわけでもないようです。
七夕伝説について簡単に説明すると、
織姫の父である天帝(この世の全てを支配する神)は、働き者だった彦星を気に入り娘の織姫と結婚してほしいと頼みます。
しかし、結婚を機に彦星は変わってしまい、以前のような働き者ではなく織姫と遊んでばかりいるダメな夫になってしまいます。
いつまでたっても働こうとしない彦星に起こった天帝は二人を引き離します。
そして、以前のようにしっかりと働くことを条件に、一年に一度、七夕の日だけ再会できるようにしました。
という内容です。
確かに、自業自得な物語なのでロマンチックというわけではないですよね。
ただ、織姫と彦星の伝説を「反面教師」として、二人と同じようにならないことを誓う意味も込めて七夕に入籍するのはアリかもしれませんね。
また、七夕は“7”のゾロ目の日なので、縁起がいいと好んで入籍するカップルが多いようです。
数字の“7“は、「ラッキーセブン」として幸運を表す数字で知られていますよね。
これから末永く幸せに暮らすための“験担ぎ”として、七夕の日を選んでいるのでしょう。
7月7日に入籍した芸能人は?
7月7日に入籍する方は多く見られますが、芸能人も例外ではありません。
彼らは入籍後どんな生活を送ってきたのか、気になっている人も多いかと思います。
そこで七夕婚を果たした芸能人夫婦をまとめてみました。
飯田圭織 & ケンジ(元・7HOUSE)夫妻
飯田佳織さんは、つんくプロデュースのアイドルユニット・モーニング娘の元メンバーで、黄金期を支えた一人です。
彼女の旦那さんであるケンジさんは、ロックバンド「7HOUSE」のメンバーで、モーニング娘と同じつんくプロデュースで活動していました。
二人は2007年7月7日に結婚し翌年には長男を授かるものの、慢性腎不全により短い生涯を終えてしまいました。
夫婦の背負った悲しみは計り知れないものがあったと思いますが、2013年に再び新しい生命を授かることになり、現在は幸せに暮らしています。
降谷建志(Dragon Ash) & MEGUMI夫妻
MEGUMIさんはマルチタレントとして、TVを中心に活動しています。
降谷建志さんはDragon Ashのボーカルで、数々の名曲を世に送り出してきました。
二人は結婚を発表した2008年7月7日の時点で、お腹に赤ちゃんを宿していました。
降谷建志さんの女癖が原因で長く続かないであろうといわれていた二人ですが、今でも仲睦まじく過ごしています。
多田健二(COWCOW) & 一般女性夫妻
「あたり前体操~♪」で大ブレイクを果たしたCOWCOWの多田健二さんも、2010年の七夕に一般女性の方と入籍を果たしました。
プロポーズは七夕らしくとってもロマンチックなもので、多田健二さんは「結婚しましょう。織姫様」とおっしゃったそうです。
翌年には第一子となる女の子が誕生し、現在も幸せに織姫様と共に暮らしています。
谷田部俊(我が家) & ラジオディレクター夫妻
谷田部俊さんは、お笑いトリオ・我が家のボケ担当として活躍している芸人さんです。
2013年七夕の日に、6年付き合ってきた5歳年下のラジオディレクターの女性と入籍しました。
妊娠の報告はまだ聞きませんが、近い内におめでたい話が聞けると良いですね。
最後に…
七夕に入籍をした芸能人は、ロマンチストな方が多いのか歌手や芸人さんに多く見られました。
時には大きな“壁“にぶつかることもあるでしょうが、皆さんとても幸せに過ごしています。
七夕に入籍をすると、彦星と織姫のように仲睦まじい関係を築くことができるのかもしれませんね。