
暑い夏は、冷やしうどんや素麺、よく冷えた飲み物やアイスクリームなんかを毎日のように食べている人がほとんどだと思います。
しかし、あまり冷たいものばかり食べていると夏バテになってしまうので注意が必要です。
夏は夏バテの予防に効果的な料理を食べたいところですが、そんなときにおすすめなのが鍋です。
温かくて野菜いっぱいの鍋を食べると健康的ですし、夏バテ対策にもなります。
今回、夏に鍋を食べる際、おすすめレシピを紹介していきたいと思います。
夏バテに効果的な鍋料理のレシピ
夏は暑いからといって、冷えたものばかり好んで食べたり飲んだりしている人は多いと思います。
冷たい食べ物や飲み物は、食べた直後は涼しくなり満足感を得ることができますが、ずっと食べ続けているとむくみや腹痛など体調不良の原因になることがあります。
これは、冷たい食べ物・飲み物により身体が冷えたことが原因で、代謝が低下したり胃の働きが衰えてしまい消化不良が起きたことが原因です。
夏はアウトドアが楽しい季節なのに、体調不良で家に引きこもることになってしまうともったいないですよね。
そんな状況にならないためにも、体に優しい&栄養満点なアツアツの鍋を食べて健康的な毎日を過ごしましょう。
さっそく、夏にこそ食べてほしい鍋レシピをおすすめの理由とともに紹介していきたいと思います。
簡単おしゃれ! トマト鍋
トマト缶とコンソメの素を使ってできる簡単鍋レシピです。
トマトといえば夏野菜の代表格で、身体の熱を取って身体の中から冷やしてくれる効果があるため夏バテの予防にも効果的です。
また、美容・美白にも効果が期待できるリコピンが豊富に含まれているので、女性の方は率先して食べたい食材ですね。
トマト鍋は海鮮系でも肉系でも、どちらにでも合うのでお好みでどうぞ。
材料
- トマト缶 半量~1缶
- コンソメの素 1~2個
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- 塩 少々
- 水 300~500cc
- 鶏胸肉 1~2枚
- トマト お好み量
- 野菜 お好み量
作り方
- 食材以外の材料を鍋に投入し、味見しつつ煮立たせる。
- 煮立ったらあらかじめ食べやすい大きさに切っておいた鶏胸肉や野菜を入れる。
- 蓋をして再度煮立たせ、肉に火が通っていれば完成。
※水分量は濃い・薄いの好みがあると思うので、味見しながら調整してください。
また、トマトの形を崩さずそのまま食べたい場合は、トマト以外の野菜を入れて少し煮込んだ後にトマトを投入するようにしてください。
汗かいて爽快! キムチ鍋
寒い時に食べるイメージが強いキムチですが、実は夏にも最適な食べ物です。
唐辛子には、カプサイシンという成分が多く含まれており、食欲を増加させてくれるので夏バテ予防にも効果的です。
温かいキムチ鍋をがっつりと食べ、大量の汗をかいて夏バテを解消しましょう!
材料
- キムチの素 100g
- 鶏ガラスープの素 大さじ1~2
- 豚バラ 300~400g
- ごま油 少々
- 水 500~600cc
- もやし 1袋
- 白菜 1/3くらい
- 油揚げ 2~3枚
- きのこ 1袋
- 白菜キムチ お好み量
作り方
- 豚バラや野菜、油揚げなどを適当な大きさに切っておく。
- 鍋にごま油をひき、豚バラを炒め、軽く火が通ったら水を入れる。
- 続いて油揚げも入れ、煮立たせる(灰汁が出てくるのでこまめに取るのを忘れない)
- 灰汁を取り終えたら、キムチの素・鶏ガラスープの素を入れる。(辛いのが苦手な場合は、少し牛乳を入れると良い)
- 白菜キムチを入れ、弱火で15分程度煮込む。
- 他の野菜を投入し、弱火で煮込み、火が通れば完成!
※辛いのが好きな人は「キムチの素」を追加しましょう。
まとめ
暑い夏にさらに温かい鍋を食べるのは、はじめは少し抵抗がある人もいるかもしれませんね。
ただ、クーラーの効いた部屋で食べる温かい鍋はやみつきになること間違いなしです!
だからといって、クーラーを強くし過ぎると夏バテの原因になってしまうので注意が必要ですが、今年の夏は一度試してみてはいかがでしょうか?