
女性の方は特に、春先から紫外線が気になってきますよね。
夏本番までに日焼け止めを準備しておきたいと考えている人は多いでしょう。
いざ日焼け止めを用意したのはいいけれど、塗り方が間違っているということはありませんか?
日焼け止めの正しい塗り方のポイントは使用量なので、適量について調べました。
また、塗り直す際はどのくらい時間間隔をおけばいいのかも気になりますよね。
今回、日焼け止めの塗り方についてまとめました。
目次
日焼け止めの塗り方が間違いだらけ?
紫外線の量は真夏ほど多いと思っている人は多いかもしれません。
しかし、紫外線の量が多くなるのは5月からと言われているので、夏になる前からしっかりと日焼け止めを塗る必要があります。
実は紫外線は季節に関係なく、冬でも降り注いでいるので一年中紫外線対策をするのが理想的です。
ただし、せっかく対策を行うのならば効果のあるやり方を知っていないと意味がありません。
間違った日焼け止めの塗り方をしていると、お肌に負担をかけることにもなり逆効果です。
そうならないためにも、日焼け止めの正しい塗り方を知って日焼け知らずの日々を過ごしましょう。
古い日焼け止めを使用している
商品によって使用期限は異なりますが、出来る限り新しいものが望ましいです。
開封したものは雑菌が繁殖する可能性があるので、もったいないですが来年使用することはやめて処分しましょう。
「からだ用」の日焼け止めを顔に塗っている
からだ用の日焼け止めは顔用のものより刺激が強いため、顔に塗ることはおすすめできません。
パッケージの表示をしっかり確認しておきましょう。
ちなみに、顔用の日焼け止めはからだ用よりも低刺激なだけなので、顔用を身体に塗ることは問題ありません。
「適量」を間違えている
塗る量が少なすぎるとムラになってしまい、対策しているのに日焼けしてしまうという悲しい結果を招いてしまいます。
顔全体を塗るのに適切な日焼け止めの量は500円玉大です。
まず、この半分を内側から外側に向かってまんべんなく塗り、もう半分は重ね塗りしましょう。
頬骨や髪の生え際、眉毛の下など細かいところの塗り忘れに注意しましょう。
特に忘れがちなのが、首やデコルテ、耳の後ろや手の甲です。
首や手の甲は年齢が出やすい場所とも言われますので、シミを作らないようきちんと日焼け止めを塗って防止しましょう。
外出する直前に塗っている
日焼け止めは馴染むまでに30分程度かかると言われています。
外出直前に塗っていると、肌に馴染む前に紫外線を浴びることになり日焼けをしてしまいます。
家を出る20~30分前までに塗るようにしましょう。
塗り直ししていない
朝、日焼け止めを塗ってから一日そのまま過ごしているという人はいませんか?
汗や皮脂などでメイクが崩れてしまったという経験はあると思います。
メイク崩れするということは日焼け止めも取れてしまっています。
特にTゾーンは皮脂の分泌が多いため、メイク崩れしやすく日焼け止めも取れてしまいます。
塗り直しの時間間隔は2~3時間が目安なので、汗や皮脂をしっかり拭き取ってから塗り直すようにしましょう。
最後に…
日焼け止めの間違った塗り方がここまで多いとは思っていませんでしたね。
洗濯物を干すときやゴミ捨てなどのちょっとしたときでも紫外線を浴びますので、そういった短時間の外出時でも日焼け止めを塗布するように心掛けましょう。
また、日焼け止めを塗った日はきちんと洗い落とすようにしましょう。
ゴシゴシこすらず、洗顔料を泡立てて優しく洗い流してください。
日焼け止めを塗ったことに満足せず、正しく塗るようにしてください。
日焼けをすると肌が黒くなるだけでなく、シミやそばかすの原因にもなります。
面倒だと思うかもしれませんが、数年後の自分はきっと日焼け止めを正しく塗っていて良かったと思うはずです。