
見つけると幸福が訪れると言われる「四葉のクローバー」。
いざ探してみるとめったに見つけられないレアなものですが、四葉のクローバーの探し方ってあるのでしょうか?
また、四葉は三つ葉の突然変異だとも言われていますが、花言葉に込められた意味についても気になりますよね。
今回、四葉のクローバーの探し方や花言葉についてまとめました。
探し方や花言葉を理解したうえで四葉のクローバー探しを行うと、無知な状態で探し続けるよりもきっと楽しく、また効率よくできるはずです。
目次
四葉のクローバーの探し方は?
そもそもクローバーは和名を「シロツメクサ」と言います。
これは、江戸時代にオランダからガラス製品が贈られてきた際、製品に傷がつかないよう詰め物としてクローバーが入れられていたことに由来します。
このことから「詰め草」となり、白い花を咲かせることで「シロツメクサ」となりました。
みなさんご存知だと思いますが、シロツメクサの葉は三枚の三つ葉が通常です。
四葉になるのは突然変異か、成長過程で葉が傷つけられたことで起こります。
四葉のクローバーと聞くと「幸福」をイメージする人は多いと思いますが、見つけるのが難しく、三つ葉のクローバーの中から見つかる確率は1/10,000と言われるほどです。
なかなか見つけられないだけに、見つけられたら幸福が訪れると言われているのも分かる気がします。
そんな、大変貴重な四葉のクローバーの見つけやすい探し方などあるのでしょうか。
さっそく、何も戦略なしに探すより見つかる可能性が高くなる探し方について紹介したいと思います。
虫がたくさんいたり、人や動物がたくさん通っていそうな場所を探す
葉が傷つけられたことで四葉になるのなら、人が入れないような場所のクローバーではなく、たくさん踏まれている場所の方が確率は高いでしょう。
四葉のクローバーを見つけたら、その周辺にも見つかる可能性が高い
クローバーは同じ根から生えていて、四葉は遺伝性も高いため、ひとつ見つけたら周辺を探すとまた見つかることが多いのです。
川の近くなどの水辺や日陰を探す
川の近くなどの水辺は水分と栄養分が豊富なので、四葉が育ちやすい可能性があります。
葉っぱの枚数が多い方が光合成でエネルギーを取り込みやすいとの点から日陰が良いようです。
以上が四葉のクローバーの探し方です。
また、探す際のコツとして、一つ一つじっくり見るよりも、ざっと見渡すように見る方が効率良く探せます。
見落としてしまうのではと思う人もいると思いますが、意外と見つけやすく、しかも効率も格段によくなるのでおすすめです。
四葉のクローバーの花言葉に込められた意味
三つ葉のクローバーは、キリストの三位一体「父」「子」「聖霊」を表しているとされています。
また四葉は十字架を表現しているとも言われています。
日本では、三つ葉はそれぞれ「愛情」「信仰」「希望」で表され、四葉は「幸福のしるし」とされています。
クローバー全般の花言葉は「幸運」「約束」「私を想って」であり、四葉のクローバーの花言葉は「私のものになって」「幸福」「復讐」です。
花言葉には諸説あり、クローバー全般が「復讐」となっている説もあります。
幸福と復讐はどことなく繋がっているものかもしれません。
何もなければ幸福ですが、裏切られたりすると途端に復讐の気持ちに早変わりすることは良くあります。
クローバーの花言葉をまとめると、
「私を想って、私のものになってという約束が守られると幸福、約束が果たされなかった場合は復讐」
と言えるでしょう。
ちなみに、クローバーは葉の枚数でも意味があります。
- 一葉 → 初恋、始まり
- 二葉 → 出会い、平和
- 三つ葉 → 希望
- 四葉 → 幸福
- 五つ葉 → 財運
- 六つ葉 → 地位と名声
- 七つ葉 → 無限の幸福
このように葉の数で意味が違うので、クローバーを見るのが楽しみになりますね。
現在、ギネス記録になっているのは56葉だというので、それだと意味はどうなるのか気になるところです。
最後に…
最近は品種改良が進み、栽培ポットが販売されていたりするので、なかなか見つけられない人やまだ四葉のクローバーを見たことがないという人にはおすすめです。
とは言っても、幸福のシンボルである四葉のクローバーはやはり偶然見つけたいものですよね。
頑張って自力で見つけたいのであれば、是非今回紹介した方法で探してみてほしいと思います。
毎日毎日必ず四つ葉のクローバーを見つけるのです汗(⌒-⌒; )
不思議な位