
父の日といえば、お父さんへ「ありがとう」の気持ちを伝える日ですよね。
父の日は6月の第三日曜日とされています。
なんとなくは覚えていても、実際はいつの間にか過ぎてしまっていた、という経験がある人が多いのではないでしょうか。
そうならないためにも、今年はちゃんと感謝の気持ちを伝えるべく早めに行動しましょう。
お子さんと一緒に手作りプレゼントを渡すのであれば、早いうちから準備するのがおすすめです。
今回、父の日におすすめの子供と一緒に作れるプレゼントのアイデアについてまとめました。
目次
父の日に子供と作る手作りプレゼント~アイデア編~
まずは覚えておいてほしいのが、「子供からのプレゼントなら、お父さんはどんなものでも喜んでくれる」ということです。
そう考えると、プレゼントのアイデアは山ほどありますが、その中でもおすすめのものを以下にまとめました。
プラ板キーホルダー(ストラップ)
作業を簡単に説明すると、プラ板に絵を描いて穴を開け、オーブントースターで焼いて圧縮させ完成、という流れです。
用意するもの
- プラ板(文具屋、通販等で購入)
- 油性ペン
- 穴あけパンチ
- ハサミ
- オーブントースター
- 不要な厚手雑誌
- キーホルダーチェーンや紐
作り方
1、プラ板に好きな絵などを描く
(もしダイレクト描きが苦手な場合は、白紙に下書きをして、その上をなぞる形でもOK)
2、1箇所に穴をあける
キーホルダーチェーンで吊るすことを考えて開けるようにしましょう。
もしお子さんがまだ小さいなら、お母さんがパンチを使いましょう。
3、ハサミで絵を切りぬいていく
カーブなどの細かい部分は結構危ないので、注意深く見ていましょう。
危ない!と思ったら、少しだけでも手助けしてあげるといいですね。
4、オーブントースターに、しわくちゃにしたアルミホイルを敷き、その上に3を乗せる
5、約1~2分加熱して、プラ板を圧縮する
縮み終わると大きさが安定するので、それが焼き終わりの合図になります。
6、プラ板を取りだし、熱いまま雑誌に挟んで上から押さえ、形を平らに成形する。
焼き上がりはふにゃふにゃで熱いので、割り箸などを使ってお母さんが取りましょう。
雑誌に挟み力を加えることによって、平らになり、冷えてくるとそのままの状態が維持できます。
7、開けておいた穴にキーホルダーチェーンやストラップを通して、完成!
これが本当に手軽で簡単、そして作る過程がとても楽しいのでいい思い出になります。
お父さんのカバンにつけてもらえると、きっとお子さんも大喜びするに違いありません。
お子さんの年齢が上がるにつれて、絵の内容や描き方などに変化が出てくるので、毎年プレゼントしても飽きないのが良いところです。
作成するあたり、以下の2点に注意しておいてくださいね。
- 絵は予想よりも縮むので気持ち大きめに描くこと
- ヤケドが怖いので、オーブントースター係はお母さんでも、念のために子供用の軍手も用意すること
さらに、いつかアイデアを紹介しますので参考にしてみてください。
お母さんと手作りクッキー
お父さんの好きなトッピングがあれば、それをプレゼントしてあげましょう。
お父さんの似顔絵を描いて、お母さんがコラージュ
家族の写真と似顔絵をコラージュするとお父さんの宝物になるでしょう。
以上が、手作りプレゼントのアイデアについてのまとめになります。
お父さんのことを思って作るプレゼントなら何でも良いと思いますが、せっかくなので作る過程も楽しめるものにして、お母さんと子供の思い出にもしましょうね。
父の日に子供と作る手作りプレゼント~サプライズ編~
父の日に手作りプレゼントを用意したのであれば、どうせならサプライズで渡したいですよね。
ありきたりかもしれませんが、サプライズのアイデアについても以下にまとめてみました。
サプライズパーティーをする
日曜日は家で過ごすようにして、お父さんと子供が遊んでいる間にお母さんは特別料理を作ります。
夜になって、お父さんがお風呂に入っている間に子供とお母さんで簡単に部屋に飾り付けをしましょう。
飾りなどの下準備は金曜日までやっておくと楽ですね。
お風呂からあがってくる頃に部屋の電気を消し、「停電?」と思わせておいてパッとつける。
そして「今日は父の日だよ!お父さん、いつもありがとう!」と子供が伝えましょう。
予想外のことでお父さんもびっくり&嬉しいはずです。
手作りプレゼントに手紙を添えて、読み伝える
サプライズをした後に、さらにサプライズでプレゼントと手紙を渡しましょう。
このとき、手紙は声に出して読み伝えるとより気持ちが伝わり、感動してもらえると思いますよ。
父の日は日曜日なので、お父さんからするとブルーマンデー間近でテンションが下がりがちなだけに、サプライズパーティーで元気にしてあげましょう。
飾りは主に輪っか作りなどで、あえて量は少なめにしておくことがポイントです。
「入浴中の飾り付け」という慌ただしさなので、大それたことをすると結構大変です。
もし、手の込んだ飾り付けをしたいのであれば、
- 金曜日、仕事から帰宅した時にサプライズをしかける
- 日曜、買い物やアウトドアなどを理由に子供にお父さんを連れ出してもらい、その間にお母さんが飾り付けをする
というのもアリだと思います。
各家庭で工夫して、思い出に残る楽しい父の日にしましょう。