
爪を切っている時、何かの拍子で深く切ってしまい深爪になった経験はありませんか。
しばらくすると爪も伸びて症状は治まるとはいっても、それまで我慢しておくのはかなり辛いものです。
この痛さを何とかしたいと思っている人は多いはずです。
また、深爪がひどい場合は病院で受診したいけれど、いったい何科に行けばいいのかわかりませんよね。
そこで今回、即効性のある深爪の治療法や病院での治療についてまとめました。
深爪ってそんなに困るもの?
「深爪は確かに痛いけど、別にそこまで深刻にならなくても良いんじゃないか」と思っている人もいるでしょう。
しかし深爪というのは、思っているよりもかなり怖いものなのです。
爪床と呼ばれる爪の下にある皮膚は、毛細血管がぎっしりとつまっており、少しの傷でも体内に細菌が侵入してきます。
そのせいで深爪した箇所の痛みが増したり、場合によっては赤く腫れ上がったりすることもありえます。
あまりにもひどくなると爪そのものを切除しないといけない可能性もあるというので、たかが深爪と甘く見ていると、痛い目に遭うかもしれませんよ。
即効性のある深爪の治療法
では実際に深爪になった時に、どう対処すれば良いのでしょうか?
大きく分けて自分で治療する方法と、病院で治療する方法の2種類あります。
自分で治療するには
一番手っ取り早いのは、深爪した部分をテーピングする方法です。
まずは患部にコットンを被せて、その上からテープを巻きます。
すると痛みも和らぎ、外からの刺激からも守ってくれます。
ただし、これは応急処置にすぎません。
きちんと治すには爪の専門家であるネイルサロンで、スカルプチュア(付け爪)を付けてもらった方が確実です。
多少費用はかかりますが、治療をしていくうちに爪はみるみる蘇ってきます。
ただし、全てのネイルサロンが深爪に対応しているわけではないので、事前に確認しておきましょう。
病院で治療するには
深爪は病院でも対処してくれる場合があります。
科目は外科や形成科、巻き爪になれば皮膚科で治療してもらった方が良いでしょう。
しかし深爪の治療に最適なところは、実は心療内科になるのです。
深爪になる原因のひとつは、爪を噛んでしまうことです。
爪を噛むことで爪の形が変形してしまい、深爪を招いてしまっているというわけです。
つまりいくら治療したとしても、原因となる元を断ち切らなければ、また同じ事を繰り返してしまいます。
そのためにも心療内科を受診し、深爪の根源である爪を噛む癖を徹底的に治しましょう。
深爪の予防法
深爪を予防する方法があるなら、痛い思いをしたくないので事前に知っておきたいですよね。
先ほど原因のひとつに「爪を噛んでしまうこと」とありましたが、この場合は受診が必要です。
もうひとつの原因が「爪の切りすぎ」にあり、この場合の深爪は普段のお手入れで予防することができるのです。
まずは爪を切る時、爪の白い部分を完全に切り取るのではなく、1ミリほど残して切るように習慣づけましょう。
そして爪切りの時間帯は、お風呂上がりなどの爪が柔らかくなっているときがベストです。
爪が温められたことで柔らかくなっているため、爪を傷めることなく整えることができます。
また、普段から爪を乾燥させないようにハンドクリームで指先を潤しておくとも大切です。
指先や爪の乾燥がひどい場合は、ハンドクリームの後にワセリンを塗って保護します。
肌と同じように爪も手入れすることで丈夫になり、深爪になりにくくなるのです。
まとめ
深爪は誰しも経験があると思います。
深爪の多くはわざわざ対処しなくても、しばらくすればきれいに元通りになります。
しかし意外と指先は見られているので、身だしなみの面を考えて常に綺麗にしておきたいところです。
そのためにも普段から爪や指先のケアを施して、深爪予防に努めましょう。
今深爪めっちゃ痛いです。
痛すぎてヤバいです、、、、、、、。
たすけてください、、、、、、、。