食品

松茸の栽培は不可能?国産と外国産の値段相場や違いとは?

松茸

 

秋の味覚の代表といえば、香りを楽しむきのこである

松茸が思い浮かびます。

 

しかし、高級食材であるため一般庶民には

なかなか手が出せないのが現実です。

 

国産の松茸は高価ですが中国や韓国、

カナダなどの輸入物はそれほど高くありませんね。

 

なぜそれほど価格差があるのでしょうか。

 

また、多くの人が気になっている松茸の栽培は

不可能なのかということも合わせて調べました。

 

今回、松茸の栽培や国産と外国産の違いについてまとめました。

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松茸の国産と外国産それぞれの値段相場は?

 

日本人の多くが好む高級食材である松茸ですが、

外国をみてみると、松茸は日本ほど好まれていません。

 

独特な香りが特徴で、「匂い松茸味しめじ」という言葉があるほど

日本ではこの松茸の香りが好まれているのですが、

欧米では「靴下の臭い」などと言われ悪臭扱いされているのだとか。

 

日本とは反対に、外国では散々な言われようですが、

松茸の日本での地位は誰もがご存知の通り、相当なものです。

 

それだけに手が出しにくいのも事実なのですが、

国産と外国産でどのくらい値段相場が違うのでしょうか。

 

国産松茸の価格は、変動の幅が大きく、

1キロでおよそ/10,000~/50,000。

 

対して、外国産は1キロおよそ/5,000ほどです。

 

規格やその年の収穫量によって価格に変動はありますが、

国産と外国産の価格差は一目瞭然です。

 

では、なぜ国産松茸はこんなに高価なのでしょうか。

 

その答えは、「需要に対して供給が少ない」からです。

 

これは、松茸にとって生育しやすい環境が、

年々破壊されているということを意味します。

 

供給を増やす為には人工栽培すれば良いのですが、

松茸の人工栽培は技術的にかなり困難といわれています。

 

ですので、現時点では自生に頼らなければなりません。

 

一方、外国産である輸入松茸の価格が安いのはなぜでしょうか。

 

その答えは、

 

  • 外国では松茸を食べる習慣がほとんど無いため希少価値も低くなっている
  • 輸入物は香りが落ちてしまうため、価値が下がる

 

以上、2点です。

 

松茸は、日本人が好んで食べるので多く輸出されてきます。

 

現に、日本に出回っている松茸の半分以上が中国産です。

 

そして、外国で採れた松茸を需要のある日本へ送った場合、

どうしても収穫してから日数が経ってしまいます。

 

その間に、どんどん香りが落ちてしまうため価値が下がるのです。

 

松茸は香りを楽しむきのこなので、

これでは価値が下がってしまうのも当然ですよね。

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松茸の栽培は不可能?

 

松茸の人工栽培が出来ない理由は、

松茸がマツとの共生関係をもつキノコだからです。

 

「共生関係」を具体的に表現すると、

松茸はマツの根元に生え、マツから栄養を得て

育っているということです。

 

マツも同様に松茸から栄養を得ていますので、

持ちつ持たれつの関係といったところでしょうか。

 

松茸が育つ為には、生きているマツが近くにあることが必須なので、

その環境が作り難く人工栽培が難しいということです。

 

しかし、それでも松茸の人工栽培を可能にするため、

いくつかのグループが研究を進めているのだとか。

 

その手順は次のようなものです。

 

 

  • 松茸菌をマツの根に感染させて菌根を形成させる
  • シロと呼ばれる菌根と菌糸の集合体に発達させる
  • 野外に導入して子実体(キノコ)を発生させる

 

上記2つ目までの成功は認められていますが、

松茸が生えるところまではたどりついていないのが残念です。

 

現在、いくら値段が安いからといっても、中国産の松茸を食べるのは

少し抵抗がある人も多いと思います。

 

これから、もっと研究が進み人工栽培が可能になれば、

「秋の味覚の王様」と呼ばれる松茸をお手頃な価格で

食べられる日がくるかもしれません。

 

そう考えると、今からでも楽しみですね。

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